見出し画像

【プレイバック#11】マジック点灯!!北九州には負けられない(2023.8.11-8.17)

こんにちは、サク来です。
今回のプレイバックでは、マジック点灯を成功させた山鹿市民での北九州P戦、ついに合間見えることとなったタマスタでのSB4軍戦、計6試合を振り返ります。

23シーズン 8/11 vs北九州P@山鹿市民

火の国17-8北九州P ○松江 ⚫︎荒巻 H徳橋、山口翔

一球速報より

両軍打ち合った試合でしたが、勝ち残ったのはサラマンダーズ。
打線は初回に荒巻選手からアルバレス選手・小林選手のタイムリー、山本選手の犠牲フライで3点を先制します。
先発の松江選手は3回に宇土選手のタイムリーツーベースなどを浴び4失点しますが、直後に山本選手のタイムリーと深草選手の犠牲フライで2点を加え逆転。
さらに4回には、晴樹選手のタイムリーなどで3点を追加。
5回は小林選手のタイムリーでリードを広げます。
北九州Pの打線は5回に1点、6回に3点を奪い火の国投手陣を攻め立てますが、6回の裏に大﨑選手のタイムリーで追い上げを許しません。
7回は晴樹選手・山本選手・深草選手のタイムリーや相手のミスで一挙5得点。
最後は江藤選手が抑え試合終了。
火の国にマジック"18"が点灯しました。


23シーズン 8/12 vs北九州P@山鹿市民

火の国8-9北九州P ○橋爪 ⚫︎石本 H徳橋、山口翔 S松本直 本塁打 中山3

 一球速報より

先制したのは火の国。
4回に晴樹選手の犠牲フライで 1点を先取します。
さらに5回には相手のエラーで2点を追加すると、6回に小林選手のタイムリーなどで3点を追加、6点のリードを得ます。
先発の菅原選手は6回を投げて無失点。
7回に水野選手とスイッチしますが、いまいちピリッとせず。
1死満塁のピンチを背負うと、9番・横山選手に四球を与え失点。
さらにそこからタイムリーと押し出しを許し、7失点。
楽勝ムードから一転、振り出しに戻されました。
この次に試合が動いたのは8回。
先頭の中山選手のホームランで勝ち越しに成功します。
今度こそ勝利を手にしたと思った最終回の守備、マウンドには石本選手が登板しました。
しかし、再び1死満塁のピンチを作ってしまうと、押し出しとタイムリーで2点を失い土壇場で逆転されてしまいます。
裏の攻撃も打線がつながらず、試合終了。

先日点灯したマジックが消えてしまいました。


23シーズン 8/13 vs北九州P@山鹿市民

火の国4-0北九州P ○下川 ⚫︎櫻井 本塁打 小林5

一球速報より

先制は再び火の国。
2死1・2塁の場面で小林選手がチームトップの5本目となるスリーランホームランを放ちます。
先発は下川選手、素晴らしい投球でした。
ランナーを二人以上溜める事なく、6回まで投げます。
7回、6番・吉岡選手をピッチャーゴロに抑えますが、この時打球が足に直撃し場内は一時騒然。
交代が危ぶまれましたが、すぐさま元気にマウンドに戻ると、続く和希選手を打ち取ります。
その裏に中山選手のタイムリーで4点差となったサラマンダーズ。
下川選手は8回もゼロに抑えると、なんと9回にも登板。
モタ・大河選手を打ち取り、最後は吉岡選手をレフトフライに抑え試合終了。
下川選手はプロ初となる完投完封勝利。
ヒーローインタビューでは目に涙を浮かべていました。
また、この勝利により火の国に再びマジックが点灯、"16"となりました。


23シーズン 8/16 vs SB4軍@タマスタ

火の国4-0SB4軍 ○宮澤 ⚫︎松本晴 本塁打 中山4

一球速報より

初のSB4軍との対戦だったサラマンダーズ。
初回に松本陽雅選手のヒットと仲村選手の四球でチャンスを作ると、4番・中山選手がレフトへ叩き込む先制スリーランホームランを放ちます。
先発はこの所状態が良くなかった宮澤選手。
ですが、SB先頭の船越選手をセカンドゴロに打ち取ると、3番・シモン選手を見逃し三振に切ります。
2回は4番・笹川選手、5番・佐藤航太選手、6番・オスーナ選手を三者連続三振に打ち取り、調子をさらに上げます。
2回以降はチャンスを作るもあと一歩が出なかった打線でしたが、8回に無死1・2塁のチャンスを作ると、7番・晴樹選手の送りバントが三塁転送時に逸れてしまい、その間に1点を加えます。
宮澤選手はその後もピンチを作るも本塁を踏ませない投球で踏ん張り、9回のマウンドにも登板。
2死で8番・加藤晴選手を打ち取り、試合終了。
宮澤選手は今シーズン初の完投勝利、そしてプロ初めてであり下川選手の試合から2試合連続での完封勝利となりました。
火の国のマジックは1減り、"15"となりました。


23シーズン 8/16 vs SB4軍@タマスタ

火の国4-4SB4軍 引き分け Hヘルナンデス、小江、石本 本塁打 山口嶺生4

一球速報より

2戦目の先発は松江選手。
初回に笹川選手・居谷選手のタイムリーで3点を失いますが、その後はしっかりと抑えます。
打線は3回、1死1・3塁の場面で3番・アルバレス選手と続く中山選手のタイムリーで同点に追いつきます。
さらに4回は山口嶺生選手のホームランで勝ち越しに成功。
1軍で活躍するSBのルーキー・大津選手を攻め立てました。
投手陣はその後、2番手・ワンポイント登板となった小江選手、3番手・石本選手の好救援を見せます。
最終9回に登板したのは水野選手ではなく山口翔選手。
NPB相手に火の国での成果を見せたかったところでしたが、四球と安打で満塁にすると2番・山下選手にデッドボールを与えてしまい、同点に追いつかれます。
しかしその後は相手のミスを見逃さず仕留め、ゲームセット。
悔しい引き分けとなりましたが、マジックを1減らし"14"としました。


23シーズン 8/17 vsSB4軍@タマスタ

火の国1-6SB4軍 ○奥村 ⚫︎江藤 H杉山 本塁打 深草5

一球速報より

短期決戦が続く中、先発は7月末ぶりの江藤選手が登板。
出塁を許しつつ抑えていきますが、4回に先頭の水谷選手にツーベースヒットを許すと、4番・笹川選手にタイムリーを浴び、失点します。
2番手として7回のマウンドに上がった徳橋選手もヒットと四球でピンチを作ると、変わった小江選手が水谷選手のタイムリーを打たれ点差を広げられます。
8回は小江選手がピンチを作り降板すると、4番手・水野選手が四球と暴投で②失点してしまいます。
打線は8回に深草選手のソロホームランで1点を返しますが、得点はその1点のみ。
打線が繋がらず、黒星となりました。


【まとめ】

6戦3勝2敗1敗(通算53戦38勝16敗5分)

(記事執筆現在)KAL1位、マジック14

(2位北九州Pとゲーム差6.5、3位大分Bとゲーム差10.5、最下位宮崎Sとゲーム差36.5)


待望のマジックが点灯しました。
北九州P戦で18が点灯した後、一度消滅しますがSB4軍戦までに14まで減らしました。
投手陣は先発陣の活躍が光りました。
特に下川選手と宮澤選手による2試合連続完封勝利は心が熱くなりました。
野手では深草選手と小林選手が5号ホームランを放つなど長打力をアピール。
首位打者争いでは現在療養中の大﨑選手が、打点王争いでは中山選手がトップを走るなど、調子が尻上がりになってきています。
8月も終わりに差し掛かり、シーズン終盤が見えてきました。
このまま一気にマジックを消していってほしいと思うばかりです。

次の試合は明日の山鹿市民でのSB4軍戦。
絶対に勝たなきゃならない試合が続きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?