【応援歌】サラマンダーズ吹きやすい&難しい応援歌Best5
こんにちは、サク来です。
KAL開幕まで刻一刻と迫ってきています。
この記事を書いている現在、応援歌に関しても現在応援団総出で鋭意制作中でございます。
そんな中、今回は過去2年で作られた応援歌に関して、トランペットで吹きやすい応援歌と吹きにくい応援歌をそれぞれランキング形式でご紹介します。
皆様もトランペットで演奏する際の参考にしてみてください。
なお、私サク来の独断と偏見により構成されているため、1ミクロも参考にならない場合があります。
ご了承ください。
「吹きやすい」応援歌の基準について
応援歌の吹きやすい・吹きにくいの基準につきまして、以下の独自項目を設けております。
演奏難易度は易しいか
メロディーの上がり下がりが緩いか
息継ぎ可能な部分が設けられているか
長時間の演奏でクオリティを保てるか
運指に難点がないか
HighB以上の音階に関して、難点はないか
音楽性が高いか(≒演奏しがいがあるか)
以上に加え、以下の記事で提示した「歌いやすい」応援歌の側面から判定します。
吹きにくい応援歌は俗にいうトランぺッター殺しの応援歌です。
それをイメージしてくださったら、より一層楽しめるかと思います。
それでは早速、吹きにくい応援歌から見ていきます。
吹きにくい応援歌Best5
5位:髙山凌選手
5位は髙山選手の応援歌です。
かつて採用していた前奏に関してもそうですが、全体的に音階が高いところとそうでないところの差が激しくあります。
最高到達点は6・7小節目の「捌きみーせて」のHighBのGとこの一瞬の出力に苦労しています。
さらにアウフタクトの部分で息継ぎのタイミングもシビアで、十分なブレスを行えないまま先ほどのHighBのGに挑んでカスカスのD♯が出てしまう場面もありました。
音楽性に関しても理由だと考えます。
ただ、これから紹介する応援歌に比べテンポが乗せやすいため、バシっとはまる時は吹ける応援歌だということでこの順位にしました。
4位:浦木直大選手
4位は21シーズン在籍された浦木選手の応援歌です。
滋賀B時代の応援歌を踏襲して作られており、かつ原曲に高い音階が存在せず、音楽性が高い点から、見掛けは吹きやすい応援歌です。
ですが、曲中アウフタクト8分音符×3を4回繰り返し、運指も大変で、さらに低い音階のなかで上がり下がりが多数起こっているため、完璧に演奏できるまで時間を要しました。
現在使われていない応援歌ですが、流行り病禍でのスピーカー応援ということもあり、皮肉なことに救われた形となりました。
原曲を採用したそんちょうさんはここで「トランぺッター殺しの応援歌」について学び、以降吹きやすい応援歌を提供してくださっています。
3位:植月克将選手
3位には植月選手の応援歌を選びました。
音楽性なら火の国の応援歌中トップ3に入る、爽やかな曲調が印象に残りますが、運指と音程の上がり下がりが鬼のように激しいです。
特に何度も山と谷がくるメロディーは唇をやられました。
きれいなメロディーも吹けなかったら情けないものになってしまいます。
スピーカー応援が主流な中ならではの応援歌でした。
2位:高橋昌寛選手
2位は高橋選手の応援歌です。
こちらも植月選手の応援歌同様音楽性が高く、人気も高い応援歌になっております。
「メロディアスな応援歌はトランぺッターを殺す」という言葉の通り、丸の内サディスティック進行から生まれるお洒落なメロディーは、演奏に難しさを与えました。
この応援歌は息継ぎ・運指・上がり下がりの激しさにより長時間の演奏が難しくなっております。
難しさに関しては、発表当初から話題に上がりました。
仕上がるまで多くの時間を有しました。
練習成果を携えてグラチャンの際に演奏したのですが、2ループ目で体力を全消耗してしまいました。
途轍もなく吹きにくい応援歌。
ですが、完璧に吹けたときの達成感・やりがいは計り知れないものがあるので、個人的にはもっと演奏したいと思った応援歌です。
1位:中村晴樹選手
1位はチームを引っ張る中村選手の応援歌でした。
今までの吹きにくい応援歌に詰め込まれた要素に加え、演奏しても疲れが残るだけなので、とても苦労しました。
演奏の際は最高到達点であるHighBのGがうまく出ないので、勝手に半音下げしているのはここだけの話。
歌詞の渋さが光る中村晴樹選手が1位でした。
吹きやすい応援歌Best5
5位:西寿哉選手
吹きにくい応援歌から一転、吹きやすい応援歌の5位には西選手の応援歌を選びました。
優しいメロディーは音楽性が高く、運指も楽な応援歌です。
息継ぎに関しても危ないところがないので、この順位になりました。
4位:中島愛喜選手
4位には中島選手の応援歌を選びました。
浦木選手の応援歌を踏襲したそんちょうさんがトランぺッターに優しい応援歌を作った結果、音階数が少ない応援歌が完成しました。
力強く吹く中島選手の応援歌はエモさを感じます。
3位:河添博司選手
3位には河添選手の応援歌を選びました。
理由は、吹きやすい応援歌からです。
吹きにくい応援歌には理由がありますが、吹きやすい応援歌の吹きやすい理由なんて吹きやすいからです。
2位:汎用テーマ2番
2位は汎用テーマ2番です。
世の中に存在する汎用応援歌は殆ど吹きやすい応援歌ですね。
これ以上語れることはありません。
1位:松本陽雅選手
先ほどから理由付けが疎かになっているサク来ですが、1位に松本陽雅選手の応援歌を選んだのには明確な理由があります。
それは、上がり下がりが抑えられた中で最大限に音楽性を発揮していることです。
サク来が初めて吹いたとき、ローエフォートでハイクオリティを出せたので、すごく印象深いのも理由です。
吹きがいがありつつ、吹きやすさも残された松本陽雅選手の応援歌を1位に選びました。
今回は、吹きやすい・吹きにくい応援歌についてランキング形式で紹介しました。
これからサラマンダーズの応援歌を演奏したい方は参考のひとつにしてくださったら幸いです。
このほかにも魅力的な応援歌に、吹きにくいけれど音楽性が高い応援歌など多数存在します。
今後の火の国サラマン隊も是非チェックよろしくお願いいたします!!
最後に、サク来が最も吹きやすい応援歌だと思う応援歌を紹介して、締めさせていただきます。
それでは、また。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?