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【雑談】もしも突然チームが、リーグが消えて無くなったら

年の瀬迫らん12月。

あるニュースでタイムラインが騒然とした。

22シーズンより本格的指導を開始した日本海オセアンリーグ(NOL)がベイサイドリーグ(BSL)と日本海リーグに生まれ変わるといったものだ。

思えば今年オフ独立リーグ界隈はNOLが良くも悪くも話題になったといえる。

11月には福井NEの活動休止が、12月には滋賀Bの23シーズン活動休止が発表された。
滋賀に関しては、残された選手たちが新設のYSKに移籍し、復帰した際は全く新しい顔ぶれになり得るだろう。

今年は活動休止が多く報告された気がする。

琉球BOに始まり、福井NE・滋賀B。
果てにはNOLの分裂まで起きた。
NOLに並びに代表の黒田氏に対して語りたいことはあるが、あまりにも余白が足りない。
憤怒なのは間違いない。

サク来には福井球団存続の署名を行った過去がある。
それも最初は福虎さんきっかけだったが(サラマン隊入隊も福虎さんきっかけ。何かと関わりが多い)。
当時のBCリーグは、これらの存続を願う声が届いたからか(或いは既定路線だったのか、分からないが)、福井WRとして生まれ変わった。

黒田氏はこの一連の行動に関して、BCのトップ・村山氏に異を唱え、新たにNOLを旗揚げした。

結果的なのか因果律的なのか分からぬが、NOLの体制は僅か1年で崩れた。

温情無しで見るとこれらは蚊帳の外の話。
じゃあこれがKALで起こったらどうだろう。

九州における独立リーグはKAL以前に九州四国アイランドリーグとして実働していた時期がある。

当時は福岡RWと長崎Sが徳島ISや愛媛MPらと共に切磋琢磨していた。
しかし、長崎Sは2010年で破産しており福岡RWも活動休止から10年が経つ。

サラマンダーズは流行り病禍ながら、着々と観客動員数を積み重ね、今のところ同じ轍を踏むようには見えない。

いつドボンとなるかは予想もつかないが、地元の野球チームが無くなることはとても心苦しいことだと思う。
そしてその時は前触れも別れの挨拶もなしにやってくる。

夢を与える球団から悪夢が届く様子は背筋も凍る。
ファンの念がタイムラインに充満する。
怒りに悲しみ。
喜楽は感じられない。

火の国サラマンダーズ並びにKAL所属球団だけは、何としても最悪の状況から逃れてほしいと思う正月。

餅つき機を片付けながら送信。

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