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【プレイバック#25】勝ちに不思議の勝ちあり(2024.7.13-7.23)

こんにちは、サク来です。

今回のプレイバックでは、山鹿市民で行われたSB3軍&4軍戦と北九州Pとのダブルヘッダーを振り返ってまいります。

24シーズン 7/13 vsSB3軍@山鹿市民

雨天により試合開始前中止

一球速報より

早朝、雨は止んでいたのですが、試合開始前に大降り。
試合は月曜日に振り返られました。


24シーズン 7/14 vsSB3軍戦@山鹿市民

雨天により試合開始前中止

一球速報より

朝早くから降り頻る雨で試合前中止。
連日の雨に、山鹿市民はため息に包まれます。


24シーズン 7/15 vsSB3軍戦@山鹿市民

雨天により試合開始前中止

一球速報より

予備日として抑えられていた月曜日も試合中止。
SB戦はリスケが難しいので、いつへ振り替えられるのでしょうか。


24シーズン 7/17 vsSB4軍戦@山鹿市民

火の国10-7SB4軍 ○吉村 ⚫︎宮﨑 H波多野 本塁打 石塚

一球速報より

SB4軍との二連戦、先発は丹選手でした。
初回、イヒネ選手に四球を与えると、続く勝連選手のゴロを日下部選手が野選。
3番・笹川選手がライトへのタイムリーツーベースを放つと、続く佐倉選手がレフトへのポテンヒット、さらに加藤選手の打球はポテンヒットとなり、立ち上がりから4点を失います。
火の国は2回、相手先発・赤羽選手から1死1・2塁のチャンスを作ると、藤原選手がタイムリーツーベースを放ち1点を返します。
さらに、3回は有田選手のタイムリーツーベースで1点差に迫ります。
丹選手は2回以降失点することなく、6回4失点でマウンドを降ります。
2番手・吉村選手は4番・佐倉選手、5番・アルモンテ選手を空振り三振に打ち取りますが、6番・石塚選手にソロホームランを浴び、2点差とされます。
直後の攻撃、1死から小林選手のヒット、藤原選手の四球でチャンスを作ると、1番・日下部選手が3番手・宮﨑選手からタイムリーを放ちます。
続くアルバレス選手が四球を選び満塁とすると、大河選手の押し出しで同点に、モタ選手のタイムリーで勝ち越しに成功しました。
相手のミスもあり7-5とすると、8回は日下部選手、大河選手のタイムリー、アルバレス選手の犠牲フライで10-5としました。
8回は波多野選手が三者凡退に抑え、9回は山口翔選手が登板。
四球と安打でピンチを作り2点を失いますが、最後は藤田選手を打ち取り、試合終了。

吉村選手がKAL初白星を手にしました。


24シーズン 7/18 vsSB4軍戦@山鹿市民

火の国4-3SB4軍 ○波多野 ⚫︎佐藤琢 H大城

一球速報より

木曜日も晴れとなり、連戦となったSB4軍戦。
SB4軍先発の岡植選手が火の国打線を4回までパーフェクトに封じる投球を見せると、田島選手も6回を被安打3に抑える投手戦となりました。
試合が動いたのは5回、モタ選手が相手のエラーで出塁すると、続くオマール選手がチーム初ヒットでチャンスをつくります。
6番・今津選手に投じた2球目を弾き返し先制点を取ると、続く有田選手のゴロの間に走者が生還し、2点を先制します。
しかし7回、田島選手が2死2・3塁のピンチを作ると、山下選手のタイムリーで同点に追いつかれます。
リリーフ待機していた松江選手と交代しましたが、佐倉選手にタイムリーを打たれ勝ち越しを許します。
打線も5回以降ヒットが生まれず、迎えた9回。
4番手・佐藤琢選手は先頭のモタ選手、続くオマール選手が凡退し2死となりますが、今津選手がストレートの四球を選びます。
さらに有田選手、小林選手も四球を選び、打席には藤原選手が立ちます。
2球で追い込まれ、投じられた3球目。
ボールは藤原選手の頭部に直撃し、押し出し四球で同点。
スタンドは一時緊張した空気が流れましたが、少し経つと笑顔を見せながら自分の足でベンチに戻りました。
相手投手は星野選手に変わり、1番・山口嶺生選手との対戦となりましたが、初球を背中に当て、サヨナラ押し出し。
あっけない幕切れにスタンドは一時困惑した雰囲気となりました。

勝ち投手は9回のマウンドに立った波多野選手。
火の国が放ったヒットは5回の3本のみ。
不思議な勝利でした。


24シーズン 7/23 vs北九州P@筑豊緑地:ダブルヘッダー1戦目

火の国7-2北九州P ○松江 ⚫︎タバーレス

一球速報より

ダブルヘッダー初戦、初回からチャンスを作ると、モタ選手のゴロの間に先制点を手にします。
先発の松江選手は2回に中村道選手の同点タイムリーを浴びますが、それ以外はピンチを作っても土俵際で粘り続けます。
3回、ヒットと四球で2死1・3塁のチャンスを作ると、オマール選手がタイムリーを放ち勝ち越しに成功。
5回には満塁のチャンスを作り、再びオマール選手が打席へ。
タバーレス選手の4球目を引っ張ると打球はスタンドイン。
グランドスラムで勝利を引き寄せます。
6回に小林選手のソロホームランが飛び出し、7-1。
投手も松江選手から山口翔選手に交代し、ピンチを作りますが薮選手をきっちり抑え、切り抜けます。
7回は吉村選手が登板しましたが、四球とヒットでピンチを作り中田選手にタイムリーを打たれます。
その後も満塁のピンチを背負いますが、最後は鈴木選手をセンターフライに打ち取り試合終了。
大事な初戦をものにしました。


24シーズン 7/23 vs北九州P@筑豊緑地:ダブルヘッダー2戦目

火の国5-5北九州P 規定により7回引き分け H行木、田島

一球速報より

ダブルヘッダー2戦目も火の国が先制しました。
3回に大河選手とオマール選手のタイムリーで3点を入れ、幸先の良いスタートを切ります。
その直後に先発・丹選手が平間選手の犠牲フライで1点を失いますが、4回に日下部選手・今津選手の二者連続タイムリーで5点目を手に入れます。
しかしその裏、簡単に2死を奪いますが、8番・霜門選手にツーベースヒットを打たれたのを皮切りに満塁のピンチを背負うと、2番・河野選手と続く平間選手にタイムリーを打たれ同点に追いつかれます。
丹選手は5回のマウンドを抑え、6回は田島選手が登板し、こちらも三者凡退に抑えます。
7回は波多野選手が登板しますが、先頭の河野選手にヒットを打たれるなどして、2死1・3塁の大ピンチを背負います。
バッターは6番・横山選手。
フルカウントから空振り三振を奪い、切り抜けました。
7回終了時点でダブルヘッダーの規定により試合終了。
引き分けこそしましたが、2戦でゲーム差を近づけることに成功しました。


【まとめ】

40戦23勝15敗2分
(記事執筆現在)KAL3位、

(首位北九州Pとゲーム差6.0、2位大分Bにゲーム差4.0、最下位宮崎Sにゲーム差23.0)


北九州P・大分Bが佐賀IDや宮崎Sと試合している分、ゲーム差はなかなか縮まりませんが、良い流れが来ているのは確実だと言えるでしょう。
特に先日行われた大分B-宮崎S戦で、宮崎Sが久々の勝利、連敗は30まで伸びましたが、大分Bの足止めをすることができました。

野手はアルバレス選手や大河選手、モタ選手といった中軸が少々足踏みする場面がありましたが、日下部選手がハイアベレージを残したりオマール選手が調子を上向けるなど、8月に向けて良い状態まであげた印象です。
投手陣での大きな動きというと、それまでクローザーを務めていた山口翔選手に代わり波多野選手が9回を任されるようになりました。
こちらも連戦続く8月を見据えた起用だと言えるでしょう。
また吉村選手も素晴らしい働きを見せており、首位奪還のキーパーソンとなりうるでしょう。

次回は8月、藤崎台で行われる宮崎S戦です。
8月は試合数が増えており、疲労にも注意しなければなりません。
王者の真価が試される1ヶ月となりそうです。

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