【選手紹介】#52 中野駿介
【さすらいの真っ赤な華】
堺S・茨城APとの合同トライアウトで唯一合格を叩き出した19歳は、埼玉から東京へ出、北海道で叩き上げた実力派内野手。
火の国では若い力を生かし、熾烈な二遊間争いにて、存分に力を発揮してくれた。
打率.278と高アベレージを残し、中位・下位打線で活躍。
四死球は少なかったものの、その分積極的にボールに手をだすチャレンジ精神は強く印象に残る。
更にバットだけでなく、守備でも数々の好プレーを魅せてくれた。
各地をさすらう若者は、今日もグラウンドにて心を燃やす。
鷹相手に晴らした鬱憤
こんにちは、サク来です。
久しぶりの選手紹介は、中野駿介選手でございます。
中野選手は22シーズン、堺・茨城との合同トライアウトにて入団内定を勝ち取りました。
前年まで所属していた士別SBでは中軸を担っており、大きな期待を受けて九州の地へ降り立ちました。
中村晴選手に髙山選手など二遊間争いに名乗りを上げ、年間を通して活躍し、結果を出し続けました。
年齢も若く、将来的にはショートを担うと思っておりましたが、同年オフに自由契約、そのまま大分Bへと入団しました。
23シーズン開幕戦で古巣・火の国と対峙した中野選手は5打数3安打の猛打賞で、大活躍、火の国ファンは頭を抱えることとなりました。
ライバルとなった中野選手ですが、火の国時代に最も輝いた試合として5月のSB3軍戦をご紹介します。
初回からリードでの展開を作ったサラマンダーズ。
この試合まで打点0の中野選手は二遊間から離れ、7番サードに座りました。
最初の打席になった2回にヒットを放ち幸先良いスタートを切った中野選手。
4回の第2打席は1死2塁のチャンスで回ってきました。
初級から叩いた打球はツーベースヒットとなり、追加点となります。
これでKAL初打点となりました。
中野選手の勢いは止まることなく、6回にセンター前ヒット、9回にレフト線を破るスリーベースヒットで得点を重ね、終わってみれば5打数4安打の猛打賞。
SB相手に大勝ちすることに成功しました。
各地をさすらう中野選手。
どんな場所でも美しく咲き誇る、力強い選手です。
おまけ
ロコン・メリープとともに写真に写る士別時代の中野駿介選手
松本陽雅選手とウォーミングアップを行う中野駿介選手
背番号5じゅうn•••44番の中野駿介選手
謝辞
今回、中野駿介選手の紹介記事を作成するにあたって、ひーさん様(@Hiisan_n423)より記事内およびおまけでのお写真の提供を頂きました。
ひーさんには応援活動においても、毎回お世話になっております。
この場を借りて御礼を申し上げます。
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