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【選手紹介】#52 中野駿介

中野 駿介(なかの しゅんすけ) 背番号52 内野手 2002年1月19日生まれ 右投右打/埼玉県/西武台高-士別SB
22年 48試合 打率.278(126-35)打点8 本塁打0 盗塁1 OPS.654 守備率.934

22シーズン終了後、自由契約。大分B-リングスに入団

Baseball Times vol.49、一球速報.comより



【さすらいの真っ赤な華】


堺S・茨城APとの合同トライアウトで唯一合格を叩き出した19歳は、埼玉から東京へ出、北海道で叩き上げた実力派内野手。
火の国では若い力を生かし、熾烈な二遊間争いにて、存分に力を発揮してくれた。
打率.278と高アベレージを残し、中位・下位打線で活躍。
四死球は少なかったものの、その分積極的にボールに手をだすチャレンジ精神は強く印象に残る。
更にバットだけでなく、守備でも数々の好プレーを魅せてくれた。
各地をさすらう若者は、今日もグラウンドにて心を燃やす。


画像右が中野選手。左は同じ内野手のPIGBOSS
Title Photo by @KpbProject


鷹相手に晴らした鬱憤


こんにちは、サク来です。

久しぶりの選手紹介は、中野駿介選手でございます。
中野選手は22シーズン、堺・茨城との合同トライアウトにて入団内定を勝ち取りました。


前年まで所属していた士別SBでは中軸を担っており、大きな期待を受けて九州の地へ降り立ちました。
中村晴選手に髙山選手など二遊間争いに名乗りを上げ、年間を通して活躍し、結果を出し続けました。
年齢も若く、将来的にはショートを担うと思っておりましたが、同年オフに自由契約、そのまま大分Bへと入団しました。



背番号44。頭が痛い
Photo by @Hiisan_n423


23シーズン開幕戦で古巣・火の国と対峙した中野選手は5打数3安打の猛打賞で、大活躍、火の国ファンは頭を抱えることとなりました。

ライバルとなった中野選手ですが、火の国時代に最も輝いた試合として5月のSB3軍戦をご紹介します。

22シーズン 5月15日 vsSB3軍戦@タマスタ

火の国8-1SB3軍 ○芦谷 ⚫︎奥村 H石本、水野、橋詰 本塁打:モタ9

一球速報より

初回からリードでの展開を作ったサラマンダーズ。
この試合まで打点0の中野選手は二遊間から離れ、7番サードに座りました。
最初の打席になった2回にヒットを放ち幸先良いスタートを切った中野選手。
4回の第2打席は1死2塁のチャンスで回ってきました。
初級から叩いた打球はツーベースヒットとなり、追加点となります。
これでKAL初打点となりました。
中野選手の勢いは止まることなく、6回にセンター前ヒット、9回にレフト線を破るスリーベースヒットで得点を重ね、終わってみれば5打数4安打の猛打賞。
SB相手に大勝ちすることに成功しました。


(投稿時現在)首位を走る大分Bを支える中野選手。火の国戦以外で大活躍して欲しいと願うばかりだ
Photo by @Hiisan_n423

各地をさすらう中野選手。
どんな場所でも美しく咲き誇る、力強い選手です。


おまけ


ロコン・メリープとともに写真に写る士別時代の中野駿介選手


松本陽雅選手とウォーミングアップを行う中野駿介選手


背番号5じゅうn•••44番の中野駿介選手


謝辞


今回、中野駿介選手の紹介記事を作成するにあたって、ひーさん様(@Hiisan_n423)より記事内およびおまけでのお写真の提供を頂きました。
ひーさんには応援活動においても、毎回お世話になっております。
この場を借りて御礼を申し上げます。


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