【選手紹介】#7 有田光輝
【炎のぺいさん】
22シーズンから加入した有田選手は大学時代に4番で出場もした強打の捕手。
プロ初年度は深草選手や中島選手、西選手らと共に切磋琢磨した。
深草選手が守備なら有田選手は持ち前の打力で存在感を放ち、グラチャンでも安打を記録した。
23シーズンは捕手2人体制も、深草選手の打力が覚醒したため出番は減少。
だが有田選手の守備も向上しており、グラチャン決勝戦にて先発出場。
右腕エース・宮澤投手を5回1失点でまとめて、日本一の勝ち投手の権利を与えた。
オフのPリーグ前半戦にも選出され、他球団の投手を好投へ導き、捕手としての成長を見せた。
深草選手がいなくなった24シーズンもライバルは多く、金田選手に元NPBの中川選手、広畑選手と強豪揃い。
その中で有田選手がどう結果を残すか、注目が集まる。
最終回、勝利導く猛打賞
こんにちは、サク来です。
今回の選手紹介では、3年目となる有田光輝選手です。
22シーズンに入団した有田選手は、強打の大卒捕手としてリーグ2連覇・初の日本一を託されました。
シーズンは打力を生かし、深草選手に続いて2番目となる33試合を捕手として出場することに成功しました。
グラチャンでは士別SB戦にて大差をつけた中で出場し、安打を記録しました。
23シーズンは中島選手の退団に西選手のコーチ専任ということもあって深草・有田の捕手2人体制という過酷な状況に置かれました。
開幕から打撃が不調な中、深草選手が打撃・リード共に好調だったため、後半戦からは第二捕手としての出場が続く悔しいシーズンを過ごしました。
それでもグラチャン決勝戦ではスタメン捕手として出場し、先発宮澤投手を勝利投手へ導きました。
24シーズンは深草選手が去り、新たに金田・中川・広畑の3選手と捕手の座を争うこととなり、3年目の真価が問われる1年となりそうです。
そんな有田選手が最も輝いた試合として、22シーズンの大分B戦をピックアップしました。
この日、7番・捕手で出場した有田選手。
先発の猿渡投手をリードし、2回に白崎選手のホームランを浴びますが、直後に回ってきた2打席目でタイムリーを放って点差を広げました。
4回から猿渡投手に代わった宮澤投手をリードし、7回の第3打席でヒットも記録し、終盤へ良い流れを作った有田選手。
しかし7回に川上選手にツーランホームランを浴びるなどして、5-5の同点に追いつかれてしまいます。
迎えた9回、モタ選手と水本選手が出塁し1死一・三塁のチャンスを作り、この日2安打を放った有田選手。
初球を流し打ちすると、一・二塁間を抜けるタイムリーヒット。
この日猛打賞となる勝ち越し打となりました。
さらに松本陽雅選手もタイムリーツーベースを放ち2点を加え、3点差とした火の国。
最終回は西島投手をリードし、ランナーを許しつつ無失点に抑え、試合終了。
攻守に輝きを見せました。
ファンからの人気も高い有田選手。
今シーズンの活躍に期待です。
おまけ
キラキラとした笑顔の有田光輝選手
守備を終えベンチに戻ってくる山口翔-有田光輝バッテリー
埼玉武蔵HBのヘルメットを被った有田光輝選手
詳細情報
成績
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