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【プレイバック#6】決死のダブルヘッダー、そして100勝へ•••(2023.6.1-6.11)

こんにちは、サク来です。

今回のプレイバックでは、藤崎台での6月1日から4日とSOKKENでの9日から11日に行われた宮崎S戦合計7戦を振り返ります。

23シーズン 6/1 vs宮崎S戦@藤崎台

火の国8-0宮崎S ○宮澤 ⚫︎山科

一球速報より

宮崎Sとの計7戦の初戦、雨天のため時刻を繰り上げてのプレイボールでした。
この日は先発の宮澤選手が宮崎打線を抑え、ピンチを迎えても崩れることなく守り抜きました。
打線は初回に相手のエラーで先制すると、5回にアルバレス選手、仲村選手、山口嶺生選手、6回の大﨑選手、7回の山本選手、晴樹選手、柏木選手がそれぞれ1打点ずつ挙げ、宮澤選手を援護します。
7回を無失点に抑えた宮澤選手に代わった2番手・石本選手も四者凡退で反撃の芽を啄むと、9回は久々の登板となった古殿選手が抑え、初戦を白星で飾りました。


23シーズン 6/2 vs宮崎S@藤崎台

雨天のため中止

一球速報より

朝から降り頻る雨により試合は中止となりました。
試合は翌日に、ダブルヘッダーという形で振り返られました。


23シーズン 6/3 vs宮崎S:ダブルヘッダー第1試合@藤崎台

火の国4-0宮崎S(7イニング制) ○松江 ⚫︎中島

一球速報より

ダブルヘッダー第1試合のマウンドを任されたのは松江選手。
前回登板では4回3失点と不安の声も幾分か見られましたが、それを感じさせない投球が続きます。
直球・カーブ、そして決め球のスライダーで打者を打ち取り、凡打の山を築きます。
打線は宮崎先発の中島選手に苦戦しますが、4回に柏木選手がタイムリーを放ち先制。
5回にも追加点を挙げ、4点のリードを得ます。
松江選手は規定上の最終イニング7回も投げ、三者凡退に仕留めゲームセット。
今シーズン2勝目も完封勝利で飾りました。

23シーズン 6/3 vs宮崎S:ダブルヘッダー第2試合@藤崎台

火の国4-4宮崎S 引き分け(7イニング制)H石本、徳橋 本塁打 藤原2 晴樹3

一球速報より

第1試合から1時間後に行われた第2試合。
先発の菅原選手は、初回から2回まで三者凡退に抑え込みますが、3回に梶山選手にタイムリーを許します。
しかしその裏の攻撃、先頭打者の晴樹選手が引っ張り方向にホームランを放ち、すぐさま追いつきます。
菅原選手は4回のマウンドにも上がりますが、宮崎3番の今津選手に出塁を許すと、5番・藤原選手に本塁打を浴び2点を追う展開となります。
それでもまた裏の攻撃、月刊MVPに輝いた大﨑選手のタイムリーなどで2点を取り、再び追いつきます。
5回の攻撃では宮崎先発の有水選手から1死2・3塁のチャンスで打席に立った山口嶺生選手。
犠牲フライで勝ち越しに成功します。
6回のマウンドに上がったのは勝ちパターンの山口翔選手。
しかし、2死からヒットと四球で満塁のピンチを背負うと、梶山選手に押し出しを許し、同点に追いついてしまいます。
7回のマウンドは守護神・水野選手。
三者連続三振に抑え、裏の攻撃に託しましたが、あと一本が出ず試合終了。
2試合目は少し苦い引き分けとなってしまいました。

23シーズン 6/4 vs宮崎S@藤崎台

火の国5-0宮崎S ○下川 ⚫︎富樫

一球速報より

4連戦最後の試合の先発の下川選手は、先発として十分に活躍しました。
6回まで投げ、被安打3、四死球はたったの1と宮崎打線を抑えます。
打線は3回、ヒットと四球で満塁のチャンスを作ると、この日4番に座った中山選手がタイムリーヒットを放ち、2点を先制します。
4回と6回にも相手のミスでそれぞれ1点を、7回には深草選手がタイムリーツーベースで1点を加え、徐々に点差を広げました。
7回以降はリリーフが踏ん張り、中村総選手が2イニング、最終9回は江藤選手が相手打線を抑え、白星を飾りました。


23シーズン 6/9 vs宮崎S@SOKKEN

火の国2-0宮崎S ○宮澤 ⚫︎山科 H石本 S水野

一球速報から

SOKKENに移って挑んだ3連戦。
序盤中盤は相手先発の山科選手からヒットを放つも後続が繋がらない展開が続きました。
ですが先発の宮澤選手は、7回まで被安打3と凡打の山を築きます。
打線が奮起したのはその7回。
2死3塁の場面で打席に立った柏木選手は山科選手の直球を弾き返し、先制点を得ます。
さらに先頭打者・晴樹選手もレフト線を破るタイムリーツーベースで追加点が入ります。
その後の8回は石本選手、9回は水野選手が抑え、ゲームセット。

この勝利により、火の国サラマンダーズは球団公式戦通算100勝を達成しました。


23シーズン 6/10 vs宮崎S@SOKKEN

雨天のため中止

一球速報より

朝より降り頻る雨のため、試合は中止に。
翌日の先発は中村総選手をスライドさせず、下川選手が務めることが発表されました。


23シーズン 6/11 vs宮崎S@SOKKEN

雨天のため中止

一球速報より

早朝の時点で試合中止が発表されました。
後々、梅雨のツケが返ってくると考えると、少し怖かったりします。


【まとめ】


5戦4勝1分(通算28戦19勝6敗3分)

(記事執筆現在)KAL1位

(2位大分Bとゲーム差5.0、3位北九州Pとゲーム差7.5、最下位宮崎Sとゲーム差16)

最下位宮崎相手に引き分けを記録しますが、負けなしで過ごすことができました。
9日の試合に勝利した火の国は球団公式戦通算100勝を達成。
喜ばしい記録ですが、次回のホーム開催は7月の山鹿となっており、セレモニーも暫しのお預けとなるでしょう。

2位の大分Bとは5ゲーム差を放し、独走状態へ一歩前進。
次の勝利もすぐ、手にすることができるでしょう。

次回の試合は、本日開催予定の大分B戦。
2位以下と圧倒的ゲーム差をつけて、6月を戦い抜いてほしい、そんな思いがあります。

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