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【プレイバック#12】火の国ファイヤーウィークで畳み掛けろ(2023.8.19-)

こんにちは、サク来です。
今回のプレイバックは、山鹿市民でのSB4軍戦、久々の藤崎台での宮崎S戦、火の国ファイヤーウィークとして開催された計6戦を振り返ります。

23シーズン 8/19 vsSB4軍戦@山鹿市民

火の国4-3SB4軍 ○石本 ⚫︎飛田

一球速報より

山鹿市民にて幕を開けた火の国ファイヤーウィーク第一弾、対戦相手は前回に引き続きSB4軍でした。
先制したのはSB4軍、3回に火の国先発の下川選手が四球と安打で2点を失点します。
打線は4回に無死1・2塁のチャンスを作ると、7番・晴樹選手のゴロの間に1点を返します。
4・5回、下川選手は無失点に抑えますが、6回にシモン選手にスリーベースヒットを浴びると、8番・山下選手のタイムリーで点差は再び2点となりました。
しかし反撃は直後、2死1塁から仲村選手がタイムリーツーベースを放ち、1点差とします。
さらに8回、四球で作ったチャンスにて、6番・瀬井選手がこの日猛打賞となるタイムリーヒットで同点に追いつきます。
9回、下川選手からバトンを継いだ石本選手は2死から9番・居谷選手に長打の可能性が高い打球を許しますが、センター・アルバレス選手が決死の追いつきを見せ、ダイビングキャッチ。
見事アウトに打ち取り、この日の敗北の可能性を消し去りました。
スタンドが真っ赤に燃え盛る9回の攻撃、先頭の山本選手がヒットで出塁し、続く松本陽雅選手が送りバントを決め1死2塁。
打席には2番・仲村選手が座ります。
追い込まれつつ迎えた11球目、弾き返した打球は左中間を越えサヨナラタイムリーとなりました。
鮮やかな逆転勝利でマジックを1減らし、13としました。


23シーズン 8/20 vsSB4軍戦@山鹿市民

火の国6-6SB4軍 引き分け

一球速報より

先発の菅原選手は序盤からSB4軍打線を翻弄します。
先制したのは火の国、3回に9番・深草選手のタイムリーで1点を掴みました。
7回の守備、1死1・3塁の場面で、3塁走者・桑原選手がホームスチールを決め同点にされますが、直後に晴樹選手のタイムリーツーベースで勝ち越すと、深草選手のタイムリー、仲村選手への押し出し死球で計4点を加えました。
菅原選手は8回に重松選手とシモン選手にタイムリーを浴び、石本選手とチェンジ。
最終9回もそのまま登板した石本選手でしたが、先頭の中村宜選手と続くヘラルディーノ選手に連続四球を許し、続くバッターをエラーで許してしまい無死満塁のピンチを招きます。
その後、重松選手にタイムリーを浴び投手交代。
3番手・山口翔選手は押し出しで1点、ゴロ間に1点を失い、この回逆転されてしまいました。
裏の攻撃、この回からマウンドに上がったSB4軍水口選手から、四球とエラーなどでこちらも無死満塁のチャンスを作ります。
瀬井選手の打席で暴投で1点を奪い、イケイケムードが漂いますが、後続が倒れ試合終了。
2カード連続で2戦目を引き分けました。


23シーズン 8/21 vsSB4軍戦@山鹿市民

雨天により試合途中中止

一球速報より

初回に2点を、2回に仲村選手のタイムリーで3点をリードしますが、雨が降りしきりノーゲームに。
優勢だっただけに歯痒い試合でした。


23シーズン 8/25 vs宮崎S@藤崎台

火の国10-0宮崎S(7回コールド勝ち)○宮澤 ⚫︎山科 本塁打 中山5

一球速報より

初回に中山選手のタイムリーで先制した火の国は止まることなく攻め続けました。
2回に有田選手と仲村選手のタイムリーで3点を追加すると、4回にはアルバレス選手のタイムリースリーベースと深草選手のタイムリーでここまでで7点を加えます。
先発の宮澤選手は7回まで投げ被安打2、奪三振9と抜群の安定感。
7回の攻撃に中山選手のソロホームランを放つとそこから連打が飛び出し、最後は晴樹選手の2点タイムリーで規定によりコールド勝ち。
投打に宮崎を圧倒し、マジックを11としました。


23シーズン 8/26 vs宮崎S@藤崎台

火の国12-2宮崎S(7回コールド勝ち) ○下川 ⚫︎有水 本塁打 平湯6、中山6

一球速報より

先発の下川選手は初回、1塁にランナーを置いた状態で4番・平湯選手にレフト場外越えのツーランホームランを打たれ2失点スタートとなります。
雨天による中断を挟んだ裏の攻撃は、先頭の松本陽雅選手が四球で出塁し、2塁に進んだ後三盗を試みると相手のミスを誘発し一点を返します。
その後4番に座る中山選手のホームランで同点に追いつくと、ヒットと四球で2死1・3塁とし、7番・サンチェス選手が打席に立ちます。
5球目を打ち損じますが相手の落球により走者が生還、勝ち越しとなる2点を得ました。
2回に深草選手のタイムリーで1点を加えると、4回はサンチェス選手が今度はタイムリーで打点を挙げます。
5回の攻撃は三連続四球でチャンスを作ると、深草選手のタイムリーとサンチェス選手のスリーベースヒットでスコアは12-2。
初回以降、下川選手は得点を許さず、6回から登板した松江選手は宮崎打線を完璧に抑え、規定コールド勝利。
マジックを10に減らしました。


23シーズン 8/27 vs宮崎S@藤崎台

火の国6-0宮崎S ○菅原 ⚫︎力丸

一球速報より

2戦連続コールド勝ちを収めているサラマンダーズは、菅原選手が先発のマウンドを務めました。
初回を三者凡退に抑えると、その裏の攻撃で中山選手のタイムリーで先制点を得ます。
2回以降も菅原選手は勢いを落とさず、宮崎打線を翻弄。
3回は中山選手の犠牲フライなどで2点が、5回には仲村選手のタイムリーなどで3点の追加点をもらった菅原選手。
9回のマウンドにも立ち、併殺もあって3人で攻撃終了。
終わってみれば、出塁を許した打者は3人。
そのいずれも併殺に打ち取っており、菅原選手は完封勝利、さらに対戦打者27人での勝利と、優勝をより手繰り寄せました。
これにより火の国のマジックは9となりました。


【まとめ】

5戦4勝1分(通算64戦38勝16敗6分)

(記事執筆現在)KAL1位、マジック9

(2位北九州Pとゲーム差6.0、3位大分Bとゲーム差14.0、最下位宮崎Sとゲーム差40.5)


マジックを一桁にまで減らすことに成功した火の国。
北九州Pも勝ち続けているので歩みはゆっくりですが、着実に進めています。
5戦4勝1分と投打が噛み合っており、特に宮崎S戦では2試合連続となるコールド勝ちを達成。
4番に座った中山選手がここに来て本塁打量産体制に入ったり、深草選手がハイアベレージを記録したりと打線の躍動感が終盤に来て高まっております。
また宮崎Sとの2戦目では指のケガで出場が避けられていた大﨑選手が代打ながら復帰、フルスイングも見せてくれてグラチャンに向けたアピールをしてくれました。
先発陣ではここに来て菅原選手が大活躍。
入団後初となる完封勝利を納め、滋賀B時代にシーズンMVPを獲得した実力を発揮してくれました。
しかし山鹿市民での試合にて小林選手が負傷し戦列を離れるなど、優勝を目指すチームにとって痛手な出来事も起こるなど中々フルメンバーで戦うことができません。
いかにしてグラチャンまでに最高の状態を仕上げるのか、マジックもそうですが馬原監督の手腕にも注目です。

次戦は明日、別大興産での大分B戦。
本日の北九州P-大分B戦の試合も気になりますが、まずは自分たちで確実にマジックを消していきましょう。

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