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【応援団】劣勢時こそ強く応援する

応援団は、チームの勝利を目指してスタンドを奮起させる役割も担っています。
例え点差が開けど、一握の望みに繋げるべく腹から声を出します。


こんにちは、サク来です。

年間何十試合もこなしていると、どうしても終始劣勢に終わるゲームも出てきます。
今回は、そんなときの応援について語って参ります。


ビハインドは決して楽しくない


野球における劣勢は基本、自分チームの得点が相手チームより少なくある状態を差します。
負けている時間帯は誰もいい気がしません。

観客・メディア・ベンチ等々。
皆オモテでは明るく振舞いますが、ため息が聞こえることはよくあります。

応援団はその状況を打破すべく選手にエールを送ります。

苦しい状況を打破してからの逆転勝利を目指して、一心に精を出します。


点差ごとによる応援スタイルの切り替え


ここからは、ビハインド時の点差ごとに応援をどのような形で応援するかを少しお話します。
全てサク来が実践していることなので、全く参考にならないケースもあるかと思います。
悪しからず。

1~4点差


まだ希望を持てるので、通常通り進めていきます。

ですが、この状態が初回からダラダラ続くと、スタンドの観客に疲れが見えてくるので、応援のパターンを変更することがあります。
具体的には、前口上の時間を設けて選手をより強調させたり、ドラムロールをアドリブで加えて観客の飽きを抑える工夫を凝らすようにしました。

サラマンダーズの得点力だったらこの点差なら余裕を持てますが、それを逃さないように、スタンドの応援は更に強固に手厚くしておく必要があります。

5~7点


勿論、勝利への思いを込めて応援するのですが、この辺りから球場の雰囲気自体が曇る感覚があります。
観客へ手拍子を促しても、スマホを触りだす人が出てくるのは大体この点差から多くなってきます。

応援の力が押し負けると、応援団も心を病んでしまいます。

このような時の応援は、一周回って楽しく応援ができるよう、フリースタイルで進めることが多いです。
滅茶苦茶なコールを思いつき次第取り入れて、ドラムパターンも初出しのものを急にやって他の隊員からドヤされる日もありますが、応援の熱意を失わない為にも、心の余裕を作ることは必要事項となります。


8点差~


サク来は経験したことがありませんので推論でしか話を進めることが出来ないことをお詫び申し上げます。

今シーズン、10点差つけられた試合は1試合(7/2 北九州P戦)のみでした。

ここまで完膚なきまで叩きのめされる試合は、逆にスタンドの一体感は凄まじいものになることをサク来は経験したことがあります。

「一方的にやられている試合」繋がりですが、20シーズンの日本シリーズでの読売ーSBにて、ムーアから始まったSB投手陣に9回2アウトまでノーノーされた試合にて、サク来も観戦しておりましたが、途中から他の巨人ファンと


SBにノーノー未遂された試合。読売ファンであるサク来は、失点して以降勝ちを諦めた


ボコボコにされると、不思議な一体感が産まれます。
そこから追い上げを見せようもんなら、気分は爽快なものになるでしょう。


本日は、劣勢時の応援についてお話しました。

この他にサク来リード時には行ったことはありませんが、応援歌をお遊びで流用するスタイルもありますが、それは応援歌カテゴリーでお話ししたいなぁと思います。

ビハインドだからこそ応援に熱が入る。

ビハインドだからこそ一体感が生まれる。

これは逆に、リードしていても一気に飲まれる可能性があるとも言えます。

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