ぼっちざろっく第8話みた

 ぼっちざろっく、8話みた。続けてもういっかいみた。

 なんもいえねえ。

 いやまあ第5話のほうがよかったとは思う。でも、いや・・・・。

 うますぎ。ふつうあの5話から2話しかあいてなかったらしつこく感じる。でも直前の第7話でまるまるまったりしたおかげでそう感じさせんようんなってる。しかもライブ前に千本木彩花が出てきてその2話で歴史ができてるってのを感じさせるのももううますぎ。そのうえでテーマというか語り口も変えてて。演出も、ぼっちちゃん覚醒シーンで雰囲気変わるその出しかたも・・・にじかちゃんと光源をバックに話す構図で、でも・・・・。いやもう。

 ピークを最終回にもってこんのはきらら系の伝統を踏襲してるのを感じる。もちろん単にそれがうまいやりかたってのもあるんやろけど。

 もうなんかなんも言えんので声優の演技について書く。声優の演技、ひとむかし前と比べるとほんとうもなった。それこそ帰宅部活動記録みたいな棒読みアニメまずないもんな。で、ぼっちざろっくは、「うーんちょっとこいつは」みたいなひとがえんのがまずすごいし、演技もちゃんとそのキャラにしつつ揃ってる。千本木彩花はまあああいうかんじやけど、ちょっと前やったら浮きがちな印象あった内田真礼小岩井ことりとかも、ほんとちゃんとキャラになってて、かつ揃ってる。すごい。ディレクションなんか奇跡なんか。あともう青山吉能。そこらのもんとはものが違う。ほんもんや。

 でもやっぱ脚本コンテ演出とかそういう根本レベルがほんとにうまい。ほんとうまい。狙ってるにしても奇跡じゃないか。8話の時間配分とかもすごい。ライブ終わるまでで三分の一くらいなんやってな。残り三分の二くらいは居酒屋っていう。んで、どっかいってた三曲目がエンディングでやってくる。おかげでエンディングは作画コスト割かれてないのにむちゃくちゃしっくりかつ重くみれる。

 なんか、アニメ、ここまで、ひさしぶりや。というか初めてかもしれん。

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