今も僕を支える5つの「上司がくれた言葉」
こんにちは。note CDOの宇野です。
僕は自分の力にそこまで過信をするタイプではありませんが、確実に自信を持っていることに「良い人に出会える運」があります。
とにかく良い人とめぐりあう。とりわけ歴代の上司にはめちゃくちゃ恵まれていると思っていて。本当に外れたことがないのです。
僕が今それなりの役割を持って仕事をできているのは、その運がありそのチャンスを逃さなかったからでしょう。
そんな上司からもらったたくさんの言葉の中から、今回は選りすぐりの5つをご紹介します。
1️⃣ 5人に1人くらいの素質を持ってるよ
これは僕がデザイン未経験で制作会社でアルバイトをしているときにかけてもらった言葉。
当時僕は会社という場所で働いたこともなかったし、デザインなんて趣味の延長。なので毎日自分の力の足りなさ加減に凹んでいました。
そんなときに社長が言ってくれたのがこれ。デザイン面ではダメダメでしたが、思考法や仕事の進め方などを褒めてくれたのです。
僕を知る人は「いま執行役員をやっている人間が5人に1人程度の素質?」と思われるかもですが、僕の能力は5人に1人やせいぜい10人に1人くらいの素質をいくつか掛け合わせてできたものです。ぶっちゃけ個々の能力は大したこと無い。
なので、今でも僕の自信になっています。
2️⃣ 良い意味でミーハーだよね
ミーハーってあまり良い言葉として使われませんよね。でも、これは「何か新しいものが生まれたらとりあえず飛びついて試してみる」という姿勢を誉めてくれたものです。
特に僕がはたらくインターネット業界は動きが激しく、常に新しいものが生まれています。仕事と向き合わなきゃととらわれていた僕にとって救いでした。
今でもに「ミーハーであれ」と自分に言い聞かせています。
3️⃣ 宇野さんのことをデザイナーだと思ったことは一度もないよ
僕はこのときデザイナーのリーダー的ポジションにいました。そのポジションに僕を据えたのもこの人。そんな人が言うセリフとしてはなかなか衝撃的です。
でも、これめちゃくちゃ褒め言葉なんですよね。今でこそ「デザイン」と言う言葉は広義のものとして使われるようになりましたが、当時はやはり見た目をキレイにするという意味合いが強かったです。
そんな中で「見た目以外の部分にまで越境して手段にこだわらず仕事をする人」として見てくれていたのです。嬉しかったなー。
4️⃣ もっと上司の利用の仕方を覚えた方がいい
上司に言われる言葉としてはなかなか強いですね。
前提として上司なので僕と比べて違うものを持ってる人なんですよね。
宇野さんが知らないことを自分は知ってる
宇野さんができないことを自分はできる
そりゃそうです。その上で宇野さんはもっと上司を利用して自分だけではできないことまで実現すべきだと言うんです。
これはなかなかの目からウロコ。それ以来僕も自分の部下の人たちにも伝える定番の言葉になっています。
5️⃣ 宇野の力はこの会社の中だけでなく、もっと広くに伝えるべきだ
これを言ってくれたのは当時のCEOでした。その時の僕は現状の仕事に満足していて逆に視野が狭くなっていました。ましてや自分の能力を他の会社で使うなんて想像もしていなかった。
そんな中で「この会社に居続けるのは本当に良いのか」という次いにつながるものでした。
これ一見すれば遠回しな退職勧奨にも見えますが、もちろんそんなことはありません 笑
CEOであれば人材を囲い続ける方が会社の理になりますが、そこであえて社員としてではなく個人として向き合ってくれたのがとても嬉しかったです。
その後結局僕は退職をし、新たな会社を探すとともに自分の会社も立ち上げて顧問業などを通して心ばかりの自分の知識とナレッジを世の中に伝えていっています。
これからも増えていく言葉たち
これ以外にももちろんたくさんの言葉をもらったし、上司だけでなく同僚や部下の人にもらった言葉もあります。僕の良い人に出会える運はまだまだ続いています。この言葉たちはこれからも増え続けることでしょう。
僕はこんな言葉をかけてあげられる人になっているのかというとまだまだですが、その言葉のお裾分けくらいならできると思いこのnoteをしたためました。
皆さんにも思い出に残った #上司がくれた言葉 はありますか?ぜひその言葉、みんなにも分けてあげてください。
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