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#2「心と身体」のメンテナンスがカギ

なぜ、音声だけでその方の状況がわかるのか?

あらためて、こんにちはサラダです。前回ね、ほんの少し行動を変えることで劇的に見える景色が変わってきますよ。というお話をさせていただきました。気になる方はねぜひ、前回放送をお聞きいただきたいのですが、今日からなんで、私が音声だけでその方の状況がわかるのか?なぜそんなことに気が付くようになったのかについて少しお話できればなと思います。

ヴォーカリスト志望


私はビジネスの専門学校を卒業して一般企業に勤めながら音楽学校のヴォーカル科に通っていました。最初に通っていたのは職場近くの趣味で通われる方の多い、どちらかというとカルチャースクールのようなところでした。約2年くらい通ったあと、その学校の講師たちにもうここで教えることはないもないから、と言われてジャズやポップスを教える老舗音楽学校を紹介されました。そこでね、私の音楽とのかかわり方、どんな楽曲があっているのか。とか具体的な活舌をよくする方法であるとか、楽器としての自分の身体との付き合い方も教えてもらいました。その時にやっぱりよく思い出すのはヴォーカリストは身体が楽器だから、身体のメンテナンスが大切ということでした。それは心身ともにメンテナンスが大切だということでした。

ヴォーカリストですから、当然声を出す器官としての口、喉、空気の通り道である気道、それらをコントロールするための腹筋や背筋についても学ぶのです。それらももちろん大切な物理的なメンテナンスの対象になるんですが、私が印象的だったのは、どんな精神状態(心の状態ですね)だったとしてもその楽曲に必要な身体で表現できること。これが大切だということです。プロの道は厳しいな・・・正直そう思いました。よく言われることですが、一度仕事として受けたからには、たとえ親が死んでもステージに立ち続けるのが使命なんですね。つまり、変わりがいないんです。「声」というのは声紋といわれるようにおひとりづつ全員違う波形をもっています。だから、なにか問題がおきてもほかに変わりがいないのです。ほかの方に演者が変わったお芝居は台本もほかの出演者も全員おなじだったとしても、たった一人の役者がかわっただけで、まったく別物になってしまいますよね。よくね、お芝居やコンサートなどをご覧になる方は、この話に強く賛同していただけると思うのですが、それぐらいの気を遣って役者さんたちって演技してらっしゃいます。

話が脱線していっちゃいましたが、つまり声や音楽、演技そういったものは物理的な身体の状態だけではなくて、精神的な心のメンテナンスも非常に大切ということです。心のもちようで今の自分の状況を俯瞰したり、

今自分がどういう状況なのか、なにをすれば本来の自分を取り戻せるのか、歌うための勉強はそのまま、自分の心と身体について知ることなんだな。とそんなことも考えていくようになりました。

まだまだ、お話したいことはあるのですが、この声と身体、心のありようについては、今後も時折ねお話させていただきたいなと思っています。みなさんの日常生活においても、ご家族だったり、大切な方、パートナー、お友達とのコミュニケーションをとる上でもね、知っていると知らないのとではお互い心地よい距離の取り方もわかるようになってくると思いますので、ぜひね、また次回もよかったらお付き合いくださいね。

今日の一枚


今日の一枚は「ムーン」月のカードです。現実世界ではなく精神世界での充実があなたに幸運を運びます。ゆったりとお風呂に浸かって自分を内省してみてはいかがでしょうか。きっと新しい自分が発見できるそんな予感がいたします。


聴いてほしい音楽

そんな今日この時に聞いていただきたい音楽は「自然を感じる音楽」です。木々や大地、風や鳥の鳴き声そんな自然が感じられる音楽があなたに幸運を運んでくれそうです。

それではあなたの今日このときが充実したひとときになりますように願っています。今日もお聞きいただいてありがとうございました。また次回お耳にかかれますように。

サラダでした。


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