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日記をつければ原稿は捗るのか(2024.2.26〜3.3)

2/26(月)
キャンプ休みのため昼に『梟ーフクロウー』鑑賞後ジャンカラに移動してキャンプ期間最後の似顔絵製作。映画はこれぞサスペンス!といえる傑作。あまりメジャーではない朝鮮の歴史ものなので背景の難しさはあるが、史実を使ってこれだけのエンタメサスペンスを作り出せるのか…と驚愕。脚色の無限の可能性を感じた。前日に『マッチング』を観たのでなおさら。

2/27(火)
球春みやざきベースボールゲームズのソフトバンクvsロッテ戦。生で佐々木朗希を見られて嬉しい。ロッテで用意していたジミー・コルデロがケガらしく不在で無念…。しかし楽天時代から推してるソフトバンク古川侑利選手からサインをいただく。公式グッズと勘違いされて嬉しすぎる。ありがとうございました!!
帰宅後に第96回アカデミー賞作品賞などにノミネートされている『アメリカン・フィクション』の配信が本日開始なので鑑賞。冒頭からあらゆる方向に風刺(ケンカ)をふっかけるキレキレのブラックコメディで面白かったのだが、主人公が本来書きたい作風が具体的に描かれないのが引っかかり世間ほどの高評価はつけられず…。これは自分がマンガ描いてるからかな。とはいえ漫画家視点でも、最近言われがちな「作家の好きなもの描いたマンガが打ち切られて、大衆に寄ったのが大ヒット」的な方向にも刺さるので面白かった。

2/28(水)
球春みやざきベースボールゲームズのソフトバンクvs西武戦。西武の選手も結構似顔絵を用意して臨んだが、用意した選手がことごとく試合に出場するためサインをもらえるゾーンにいない…。しかし試合は和田さんが初球先頭打者ホームランで先制された裏に山川が逆転2ラン→どすこいととんでもないものを見られた。サインはもらえなかったが、生の迫力ある試合でホームランや好きな選手を見られたので良かった。
第47回日本アカデミー賞作品賞などにノミネートされている『こんにちは、母さん』のレンタルが開始されていたので、同じく新作『ハント』『宇宙人のあいつ』と併せて借りる。ハントと母さんを観る。
ハントは次々移り変わる舞台のテンポに加えてキャスの顔が似すぎててハマれず。母さんは山田洋次監督の王道人情喜劇で派手さはないが堅実。地味に吉永小百合主演作を観るの初。来年80には見えない。美人すぎる。

2/29(木)
まさかの最終日に雨天中止。2月いっぱいは何もしないと決めていたのでネトフリで『シカゴ7裁判』『パレード』を観る。シカゴ7裁判はフィクションの悪役もビビるヤバい奴がいて終始引いてた。スカッとアメリカほどではないが意義深い作品。パレードは劇場公開作品を凌駕するオールスターキャスト陣で暖かいストーリーは見応えはあったが、それゆえ表面的な感動にとどまった。

3/1(金)
3月がスタートもファーストデーなので2月公開映画を消費していく。『コヴェナント/約束の救出』『マダム・ウェブ』『夜明けのすべて』。
コヴェナントはガイ・リッチーが普段の作風を封じた事実を元にした社会派フィクション。緊張感と、ラストらへんの都合の良さが逆にリアリティがあった。マダム・ウェブはサスペンス・ミステリーとしてみたら確かに最悪。しかしそれを事前に知ってたのでキャラ萌え映画として楽しく観れた。正直モービウスやヴェノム2より面白いよこれ。粗はエグい。
本命の夜明けのすべてがとにかく素晴らしかった。これを観ずに2024映画ベストとか語れない。

3/2(土)
バイトフル。原稿の前に液タブの保護シートが悲惨なことになってたので取り敢えず剥がす。次のを注文してから原稿した方が後々にもいいかと中々筆を持てないものの、ブルーシートを剥がし忘れて描いてたみたいで、保護シート自体は無事。むしろここから始まり……。「描きごこち最高!」ってオススメしてくれた友達に送ったんですけど…。

3/3(日)
休み。原稿を進めるも途中でちょっと色々あってあまり進まず…。4/7が2月なので3.1〜3.10で日記にしようと思ったが、ブルーシートの失敗でバズりたいのと毎週更新したいのでこれで…。

【今週終了時の進捗率:42.55%】
来週からが本番ですね。

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