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借りぐらしのなぎエッティ~祖母の家での暮らし~

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22年2月からの祖母の家移住のはなし。 日々の暮らしや困った同居人(叔父)のことなどを書いていければと思っています。
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2022年3月の記事一覧

優しい思い出になりますように

正直に白状しますと、私は今までお彼岸というものに全く興味関心がありませんでした。 お盆にはお墓参りに行きますが、本当にそれくらい。 むしろお盆にお墓参りに行くから、それでいいでしょ、くらいの気持ちでした。罰当たりですみません。 私の祖父は母がまだ若いころ(私が生まれる前)に亡くなっており、会ったことがないので余計に関心が持てなかったのだと思います。 でも祖母の家に暮らすようになって、ほとんど放置されている仏壇を見ていられなくなり(叔父は週1でお供えをするのみ。掃除もしません

事故の当日、落ち着いてからやっと作れたご飯。 破れてしまった卵を見て、やっぱりまだ心が乱れてるなぁと思ったのでした😓

私は不幸と思いこむ呪い

移住して1ヶ月、私なりにずっと頑張ってきました。 全ては自分が蒔いた種なんですが、現在無職・同居人の叔父と折り合いが悪い・貯金なしという最悪な状態で、さらに車で事故を起こしてしまいました。 今回のnoteは自戒というかチラシの裏にでも書いておくような内容なので、ここから先は有料とさせていただきます。

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移住をして色々変わったこと

私の夢は、祖母の家で薬膳スープのカフェを開くこと、でした。 色々な幸運が重なり祖母の家に住むことが決まり、1ヶ月が経ちます。 この家で生活していくにつれ、本当にここでカフェをやりたいのかしらんと、気持ちが変わってきたように思います。 あれだけ意気込んでいたのに!?とびっくりされる方もいるかもしれませんね。(私自身もびっくりしています) しかし実際にやってみないとわからないことってあるわけで。 家の荒れ具合や叔父の人柄もあるのですが、祖母の家で一人暮らしをすることで、私の願

銭湯嫌いが一人で銭湯へ行った日

私は銭湯が好きではない。 知らない人と同じ空間でお風呂に入るというのがまず受け付けないし、見ず知らずの人の前で一糸まとわぬ姿をさらすというのも恥ずかしい。 それにもともと私は長湯する方ではないので、銭湯に行って2時間過ごすということもなく、割高ではないか?という考えだった。 でもこの家に移り住んでから湯舟が使えない状況になり(なぜ使えないのかはこちらのnoteを読んでいただければわかります)、腰痛が深刻なレベルまで到達しそうだったので、私は重い腰を上げついに決心をした。

手作りでおいしい!うずらの煮卵(レシピ有)

私は昔、うずら屋のプチとろという商品にめちゃくちゃハマっていた。 うずらの卵をだし醤油につけた煮卵なのだが、皮のプチっとはじける食感と、中の黄身がねっとりとゼリー状になっている濃厚さがたまらなく好きだったのだ。 先日ふとそのことを思い出し、また食べたいな…と思ったがいかんせんお高い。 10個入りで500円(ネットショップだとプラス送料)という、あまり気軽に買えない価格設定なのだ。(高級な素材を使っているから、仕方がないことなんだけれど) そこで思った。 「これ、スーパー