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その43 いやはや、中々濃ゆい電車旅でした。(青春18きっぷの旅⑥飯田〜駒ヶ根〜元善光寺〜岡谷)

こんにちは。

前回のつづき。電車に乗って降りるだけでも人は疲れていく。

夕食を食べたお店で地元の方からお湯の焼酎割り(ほぼ焼酎でした。お湯の入る余地はなし)を頂き、疲れた身体にとどめを刺した翌朝はやはり二日酔いから始まりました(笑)。

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こういうときの朝はいい天気ですよね。何故でしょうね。。。(;´д`)

さて、最終日は本坊酒造の信州蒸留所へ見学してから、当初の目的である元善光寺へ参拝の予定です。蒸留所は予約をしてあります。

ただ不安なことがありまして、駒ヶ根から蒸留所の近いところに止まるバスの時刻表が当日になってもわからなかったことです。分からなかったらタクシーです。往復4000円はかなり痛いので、バスに乗りたい。。。

そしてバスに乗れたとしても、目的地まで遠いのです。橋が停留所から離れており、橋を渡ってUターンするように川沿いの蒸留所へ向かうルートのみのようです。

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駒ヶ根駅に着きました。バス停かタクシー乗り場は何処だろう?と探していたら、真ん前にありました。そして5分後に来ますってラッキーΣ(´□`;)

すぐに来た駒ヶ岳ロープウェイ入口へ行くバスに、大荷物で慌てて乗り込みました。次の問題は最寄りの停留所からのルートでしたが運転手さんに聞いたところ、「目の前建物の道を左に曲がり、つり橋を渡って真っ直ぐ歩くと着く」とのこと。。。(゜゜;)つり橋?有ったかな?

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地図には何も表示が見当たらない。。。(;´д`)教えて頂いたあたりの川を拡大してみると、ありました。よし、ついてます。

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前日の深夜に降ったであろう新雪を踏みつつ、猿出没注意とこけないように歩いてやっと到着しました。

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マルス信州蒸留所です。周りの建物は新築の途中のようで、受付の建物も仮の建物のようでした。夏になったら新しく大きくなるのでしょうか。

見学は地図を渡されて、各々で回っていく方式でした。正月休み明けで今日は蒸留してないそうですが、それはそれで見ることができないものが見られるので楽しいです。一回りしたあとは試飲タイムです。

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試飲は二種類です。そのあとは有料試飲で飲むことができます。

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ここでしか飲めない限定品を試しつつメニューを引っくり返してみると、別世界がありました。

ハーフショット5,000円。Σ(Д゚;/)/えええええ

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通常ショットは30mlです。それが半分で5,000円です。ボトル90,000円越えだそうです。そんなの限定品でも飲めない( ;∀;)せめてもの思い出に、写真に納めてボトルをなでなでしました(笑)。

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そして、大荷物なのに2本ウイスキーを買い込み猿に遭遇してお互いビビりつつ(猿もビビってました)、元来た道を戻って帰りました。

始めの角の建物には、お土産屋さんとマルス信州蒸留所で造っているビールのレストランがあり、ここでお昼を食べてからの参拝へ参ります。

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日が傾きかけた午後四時前、最終目的地の元善光寺駅に到着。

御朱印を頂く目的もあるので、急いで元善光寺に向かいました。

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三大善光寺のなかで一番こじんまりした善光寺です。長野善光寺と川中島の戦いのとき引っ越した甲斐善光寺、そしてここが始まりの元善光寺、御朱印を頂きこれにて完全コンプリートです。

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お参りしたのが遅い時間だったので、胎内巡りはできませんでした。しかしおみくじは引きました。

一番。(;゜0゜)手が震えました。決まり番号だ。。。(゜゜;)写真、写真撮らなきゃ。

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一番は大吉の決まり番号なのです。それをここで引き当てました。

滅多にない大団円で旅が終わってしまいました。これで悔いのない一年を過ごしていけそうです。

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終わりました。二泊三日のはずなのに、一週間旅したような濃ゆい旅が終わりました。あとは無事に帰るのみです。この後は岡谷まで飯田線に乗り、最終のあずさに乗り換えて帰りました。

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家に帰って思わず「お帰りなさい」と独り暮らしなのに言ってしまったくらい疲れはてました。

しかしとても色々な経験と充実したいい旅をしました。

今度行くときは、絶対温泉入りたいです(笑)。


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