その39 憧れの地へ行くが、時間との闘いのせめぎあいががが(青春18きっぷの旅② 新宿～島田～豊川～豊橋)

こんにちは。

前回のまとめ。義弟リタイヤで男泣きをし、初日の旅程当日深夜に変更。盛り込みすぎの二泊三日の旅へと旅立つ予定(何か違うが、こんな感じですかね)

それでは、今回の旅に戻りましょう。

一月三日　6時40分の湘南新宿ラインに乗る予定でしたが、深夜の変更により7時16分発の湘南新宿ラインに時間変更し乗ることにしました。

朝ごはんに駅弁食べながら出発したい( *´艸｀)という野望の元に、しっかり駅弁を買い込みホームへ移動しました。あ、相鉄と同じホームなのか、と駅名看板撮っていたときにはじめて気づきました。紺色の車体はかっこいいですね。

湘南新宿ラインは車両に特徴があり、最前部と最後尾の車両にクロスシートがあります。迷いなく最前車両へ進み、席を確保して駅弁を食べ始めました。買ったのは子供の時から好きな駅弁です。

大船、熱海と乗り換えて島田へ着いたのは11時19分。途中箱根駅伝の応援の方が乗り込み、ちらっと早川のあたりで駅伝の沿道が見えて、見に行けばよかったかなあと思いつつ、熱海からの海辺の風景を楽しみつつの旅路でした。

島田に下り立ち、地図を起動。時間がないので渡り切れるか心配ですが、蓬莱橋へ行きます。

蓬莱橋までは徒歩約20分でした。時代劇好きの私には絶対行きたかった場所、世界一長い木造歩道橋です。大井川に渡されたこの橋は全長897.4ｍあります。風がやや強く橋もギシギシ揺れたりしましたが、無事往復で渡り切り、大井川からの富士山を眺めることもできて満足でした。

ここで妹たちのお土産を素早く買い、時計とにらめっこしながら駅に戻りました。昼は駅の売店でおにぎりが売っていたのでそれを買い、ホームで食べました。

13時10分の浜松行きに乗り、今度は豊川稲荷を目指します。途中謎の外国人グループの間に入りつつ豊橋へ。豊橋駅に着き飯田線のホームを見て、あ、YouTubeやニコニコ動画でみたあの豊橋駅だー(*'▽')わあ名鉄も止まってるー、と人混みの間で感激してました。。。周りの皆さん邪魔になり申し訳ございませんでした。

名鉄を眺めていたものの、もちろん18切符で来たので飯田線に乗り換えて豊川へ行きます。

14時54分、豊川到着。ほかに降りられた方もどうやら豊川稲荷への参拝でした。

豊川稲荷の参拝は、日程変更当初不安な要素のひとつでした。東海地域でトップクラスの初詣で賑わう神社仏閣です。お参りして御朱印もらえる時間に間に合うかが不安でした。到着時刻的にギリギリの時間です。

豊川稲荷は正式名称寺なんですが、お稲荷さんって神社ですよね。ここの辺りがややこしいです。鳥居をくぐると本堂が見えるこの場所は、柏手は打つのか問題が出てくる不思議空間です。

人混みは予想していた通りでしたが、三が日最終日と午後の遅い時間のためか、想定していたよりも早くお参りができました。とはいえ小一時間消費してます。。。(;´д｀)

御朱印帳も預けて、奥の院と霊狐塚へ急ぎます。少し薄暗くなり寒くなりました。お稲荷さんの総本山であるためか、無数の奉納されたお稲荷さんが沢山居ました。ここのお稲荷さんは阿吽の呼吸をとる対のお稲荷さんが多い印象でした。

次に印象的だったのが全国から届いていた奉納幟でした。毛筆で書かれた宛先をみると、自分の住まいの近くのものもあり、崇敬の厚さを感じました。

。。。Σ(´□｀;)え？痛絵馬じゃなくて痛幟発見。周囲の人々もざわめく、すごく見事な絵の幟はアニメ制作会社のものでした。

そんな感じで並んでいたら、霊狐塚到着。話や写真でみてましたが、凄い数のお稲荷さんが佇んでいました。お稲荷さんに見守られながらお参り完了。

急いで戻って御朱印帳を頂き、参道沿いでいなり寿司を滑り込みて購入しました。これは明日の朝ご飯となります。

宿泊は豊橋です。折角なのでカレーうどんを辛いの苦手ですが、挑戦。

以前に関東、関西のカレーうどんを食べた経験があります。それと比べると、豊橋のはカレールーみたいな濃い味のカレーうどんでした。こんなに地域で違うのか(・o・)とカレーの辛さを忘れて感心してしまいました。

このあとはホテルに投宿して、明日の買い物をしに行こうと思ったのですが、ベッドを見ていたら眠くなりそのまま寝てました(笑)。

目覚ましはそんな事もあろうかと事前にセットしてありました(￣∇￣*)ゞ

豊橋でちくわやブラックサンダーも食べず(笑)寝てしまった私の電車旅の本番は明日に掛かってます。

次回からはしばらく飯田線秘境駅巡りを語りつつ反省会をしたいと思います。