見出し画像

国会に意見を届けにくいと実感

先日、意を決して衆参両議院に電話を掛けました。

というのも、下記の篠原由佳さんのnote記事にあるように、皇室典範に関する国会全体会議(もっと長ったらしい会議名でしたが)について疑問に思ったからです。

皇統の安定的な継承が主軸になるはずの会議で、全くこの内容について話し合われず的外れです。

公務の担い手を増やすことと安定的な継承は別問題です。
女性宮家を設立して酵素枠数を確保したところで、皇位を継承できる方が続いていく保証はありません。

むしろ男系男子に固執する議論を続けることで、さらに事態は悪化します。
相応しいか否かなどは別にして、もし秋篠宮家に皇位が移ればいつ皇室が消えてもおかしくなくなります。

今悠仁さんは難病ではないかという疑惑が囁かれていますが、もしそれが事実ならここで皇統は途絶えます。
その頃には敬宮様も降嫁なされているでしょうし。もし皇位継承を直系長子とすれば、敬宮様と悠仁さんがいるため、より継承が安定するでしょう。

ですので、今の会議のような話し合いではなく、2005年の小泉内閣の時の皇室典範に関する有識者会議を叩き台にして話し合いがなされるべきなのです。


大体、旧宮家を養子縁組したり皇籍復帰させるなど、危険極まりないことです。

旧宮家である梨本家に中国籍の人が養子に入った話は有名ですし、最近では昭和天皇陛下の第四皇女である池田厚子さんとカバヤの代表との養子縁組が報じられていました。

また旧宮家の中では皇族ビジネス、ご先祖ビジネスと言われかねない行いをしている方達のニュースも聞きます。

憲法で門地による差別を禁じていることもありますし、なぜ安易な皇籍復帰を推し進めようとするのか不思議でなりません。

大体、昭和天皇の時にはそれほど多くなかった公務が、平成になって爆増していることを問題視していません。
皇族数を確保する前に、まずは無駄な公務の見直しと整理をするべきなのです。


言いたいことは色々ありますが、とにかく、皇室を未来に残すための話し合いをしてほしいと言いたくて電話を掛けたわけです。

すると、参議院ではアルバイトの男性が電話に出て、秘書が全員席を外しているので伝言を聞いてもわからない、アルバイトの自分に伝言されても困るの一点張りでした。

衆議院ではこの電話で話を聞くのはいいですが、この事は一切議長に伝える事はできない。
メールでも受け付けないので、書式に則って郵送するようにと言われました。


サイトには意見先に住所、電話番号、メールアドレスがあるのに、衆議院は郵送のみ、参議院はメールと郵送のみなのだそうです。

なんで不親切だろうと思いました。
これでは皇室関係のことのみならず、声を届けたくても届けられません。

岸田政権になってからとんでもないと怒りを覚えるような法案が多く、物申したいことが増えました。
けれど今のような体制では、訴えたい事柄を届けるにも一苦労です。
それで陳情する気持ちを折る作戦だろうか?と疑ってしまいます。


昨今の日本の政治や行政には、国民の声は届きません。
きっと業務的に多く寄せられる意見を捌ききれないなど、理由はあるのでしょう。
けれど結果的に政府や行政に意見を述べる権利を奪われつつある状態に追いやられていたのだと考えずにはいられません。


国民の声を聞く気がないなら、政府も国会も行政も、一体誰のために仕事をしているのでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?