日本保守党に感激し、絶望したこと

先日の衆議院議員補欠選挙、投票は出来ませんが東京15区に注目していました。
参政党や日本保守党など、新しく出来た政党がどれほど得票数を伸ばすのか、とても気になっていたからです。

自民党の一党独裁である今の日本の政治や行政は、日本を食い潰して自滅していく未来しか見えません。

かといって自民党にお仕置きだとばかりにリベラル左派の野党第一党に投票すると、別方向から滅びると悪夢の民主党時代に学びました。

ですので、愛国心があり正義のために行動できる真っ当な保守議員が増え、国会で政府のやり方にどんどん突っ込んで暴いてくれれば、少しずつでも良くなっていくのではと考えています。

私の選挙区でも新生の保守政党の真っ当な候補者が立候補してくれたら、選挙に行くにも力が入る事でしょう。

とはいえ、今回の選挙を見ていて感じたのは、選挙テクニックを磨いたプロ候補が多い政党に勝つのは至難の業だという事です。

投票の主流は、今だに自民がダメらな野党第一党でと単純に考える世代です。
共産党と共闘する立憲議員と聞いて怖くならないのかと聞きたいところですが。

そんな中、日本保守党の飯山候補の善戦に希望を見ました。
出来立てほやほやの政党でも、あれほど票を伸ばせるのか、と。

日本の未来は明るいとは言えない現状ですが、まだまだ出来ることはあると感じました。

ですが。

その後、Xで流れてくる日本保守党を支えている知識人たちのポストを見て、不安を覚えました。

皆が皆、男系信者なのです。

神武天皇以来男系だと信じて疑わない、Y染色体を繋ぐことが皇統の維持だと信じている。

なぜこの方達は真の歴史を調べようとしないのか、皇室•皇族の現状を真正面から見て判断できないのか。

情弱と言われても仕方ない私でさえ気づいた秋篠宮家と前天皇夫妻のスキャンダルと、旧宮家に中国人が養子縁組していることの危険性に全く目を向けていません。

皇族であれば全ての穢れが祓われていると信じているのでしょうか。
DNAが引き継がれていれば、日本が平和になると信じているのでしょうか。
なぜ日本を外国が侵略するために、皇室や皇族が狙われると考えないのでしょうか。

知識人と言われているのに皇室•皇族関係では思考停止に陥る…本気で日本を守る気があるのか、甚だ疑問です。

なぜここまで血に拘っているのに、安西氏にそっくりな宮家に皇統を移さねばならない！揺るがせにしてはならない！と叫んでいるのか。
保守と言われている人間が皇族と言われるだけで思考停止するのだから、そりゃ日本滅びるわなと乾いた笑いしか出ません。

いくら国会に保守議員を送り込もうと、皇室が正しく繋がれていかねば、日本は日本でなくなります。

日本保守党を支持する知識人の何人が、天皇陛下にとって最も重視される公務が、役割が何か、理解できているでしょうか。

陛下は日本を作ってくださった神様方と繋がり、日本と日本国民の為に祈りを捧げ、神様と日本国民の絆を深めてくださっています。
だからこそな天皇陛下なのです。

次期天皇として揺るがせにしてはならないと考える方達は、私達日本のために祈りを捧げてくれるとお思いですか？

日本の国土を護り、民を愛して寄り添ってくれるとお思いですか？

なぜ天皇陛下として日本国民に愛されてきたのか、考えたことがあるのでしょうか。

ただ世界的に見てレアだから、皇室を守らねばと考えていないでしょうか。
それって、単に珍しいものが好きで持っていたいだけの我欲じゃないですか？

心の底から腹が立ちました。

日本を守りたいと考えるなら、是非、篠原常一郎さんのこの動画を見てほしいです。
そして考えてほしいのです。

日本の皇統を継ぐために必要なのは、血ではなく魂だということに。
気高い、神と日本を愛する、清らかな為人でなければ、天皇を名乗る資格がありません。
過去、長く天皇として在位された方は全てその資格がある方です。

国民を食い物にし、金に汚く、愛人を抱え込むような宮家を支持することが、日本を守ることになるのか。
説明して頂きたいです。