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2023/7/8 食い逃げ

これは今日思った事。こういう事を僕はよく考える。というか、僕は“食い逃げ“がしてみたいとずっとうっすら思っている。お金が無いとか払いたくないとかそういうわけではなく、ただただ純粋なチャレンジング精神でやってみたいという気持ちがある。

わざわざ言わなくてもいいとは思うけど、絶対にやりませんよ…。絶対にやらないという前提での話ですからね…!絶対にやらないからこそ、やってみたいという気持ちになるんです。こういう事言っておかないと、誰に何言われるか分かったもんじゃないですからね……。

食い逃げといえば、イオンモールとかに入ってる飲食店ってトイレが店の外にあったりするからトイレに行くついでにこのまま逃げれるじゃんっていつも思う。多分みんなも思っているはず。でもやらない。アレは人の善性を前提に組まれたシステムだ。

食い逃げじゃなくても、やったらダメって分かってるけど、やってみたいな〜って思ってる事って沢山あるよなぁ…。ベタだけど、目の前の人間をいきなりしばいたらどうなるんだろう…とかよく考えるし、僕は小さい頃から“走ってる電車を横から思いっきり殴る“という事を何故かめちゃくちゃしたいとずっと思ってる。多分本当にやったら拳が砕けるだけで終わると思うけど、何故だか凄い事が起きる予感がしていて、やってみたくてたまらない。

こういうのって一種の破滅願望なのかな。今は理性があるから絶対やらないけど、ジジイになってその辺の分別が効かなくなってきたら思わずやってしまったりするのだろうか…。だとしたらめちゃくちゃ怖いな。ジジイになってなくても、ふとした拍子に無意識にそういう破滅を起こしてしまう可能性が無いと言い切れないのもまた、恐ろしい。先ほど“絶対やらない“と書いたが、本当は絶対なんて事は無いんだ。僕はそこまで僕の理性を信用出来ない。

周りの人達も大なり小なりそういう感情があって、みんな理性で抑えているだけだと思うと、日常生活って表面上では分からないだけでもっとギリギリでスリリングな状態なのかもしれない。自分がそうであるように、他人もいつどの瞬間に狂ってもおかしくない世界で生きているんだ。

あなたはどのくらい自分の狂いを抑えていられる自信がありますか?

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