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2023/6/13 名付けについて

数日前にやっとnoteで自己紹介を書いたにも関わらず、その後すぐユーザーネームを本名に変えた。

変えたとは言っても、元々sakutaroというユーザーネームは本名をローマ字にしただけなのでそんなに違いはないが…。

そう、私は中辻作太朗という名前なのである。

結構気に入ってる。もう慣れ親しんでしまってるのであまり考えたこともないけど、冷静になって見ると良い文字列だ。

由来は小説家『織田作之助』かららしい。萩原朔太郎ではなかった。

それにしても作太朗、作る太朗…。もしこの名前で何も創作活動してない人間だったら俺めっちゃ名前負けしてるな…って思ってたかもなぁ…。絵を描いてて良かった。

中辻という苗字も結構格好良い。“中“はともかくとして、“辻“が良い。辻斬りとかなんかちょっと風流な感じするし。(そうか?)

名付けってめちゃくちゃ難しそうだよなぁ〜。子供に意味不明な名前つけたくないけど、あまりにも意味をひけらかすような名前をつけるのも、なんとなく申し訳なく感じてしまう。

名前がその人に馴染む瞬間っていつなんだろうな。いや、むしろ逆か。その“名前“というある種の到達点がピン留めされる事によって、そこに馴染む人に自然となってゆくものなのかもな。

無意識なりにも、その名前に“成ろう“とする人の道のりに想いを馳せるとそれはとても愛おしい事のように感じる。名付けはかなり具体的な物として他者から与えられた祈りの形なのだろう。

勿論、マジで何の考えもなく付けられる名前もあるだろうし、自分の名前を憎む人もいるだろうから一概には言えないが…。

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