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2023/7/18 腹八分目の帰り道

明日は雨らしいから、早起きして、今日のうちに乾かせるように出かける前に洗濯物を全部洗って全部干した。偉すぎる。

洗濯物だけ済まし、同居人と『犬山』へ向かう。市内ではないけど、日帰り旅行…という程の距離でもないので、まぁ言わば遠足である。

犬山駅から更にバスに乗り、『明治村』という施設に向かう。全然どういう所なのか知らないけど、なんか有名らしい。そんくらいの情報量で向かった。

大体こういう所はレプリカばかりでそんなにリアルでもないんだろう…と侮っていたが、実際は全然違った。本当に使われていた明治時代の色んな建物が大量に移設されていて、しかも敷地も超絶広い。あまりのガチっぷりにビビった。

そのぐらいガチだと分かると、僕の方ももう気分は上々であっちこっちで写真を撮りまくる。教会や和室も勿論最高だが、やはり和洋折衷建築はとても心が躍る。これぞまさしく浪漫というやつだ。

この施設の何が最高って、建物の中にガンガン入って行ける事だ。普通、外からの見学で終わりそうな場所も全然入れたりする。こんなに入って良いの!?といらぬ心配をしてしまうくらい、もうガンガンと。

今日は平日で人が少ないのも最高だったな。その場所のクオリティがどうこうよりも、人が少ない事の方が僕にとっては楽しむ上で重要かもしれない。

めちゃくちゃ暑かったので、沢山水分補給しながらガンガン進む。

勿論暑いは暑いんだけど、昔の日本の建物は視覚的にも作り的にも妙に涼しげな部分があり、それだけでも街で歩いているよりは遥かに涼しくて良かったな。風鈴とか僕も欲しい。

奥地まで歩き、最後は帝国ホテル喫茶室にて桃ジェラートを頂き、この地を後にする。想像してた何倍もボリューミーで巡り甲斐ある良い施設だったな。

犬山駅まで戻ってきて、城下町を散策する。

この時点でまだ昼過ぎくらいだったけど、別にもう観光する気分でも無いしって事で、ひたすら飲み歩きした。平日なので開いてる店もそんなに無かったけど、3軒ほど適当に目についた店に入りお酒となんらかの食べ物を飲食し、フラフラと歩く。

16時くらいになるともうどこも閉まりだすので、仕方ねぇかとなり自分の家の最寄りまで帰ってきて、近くの居酒屋に入る。

初めて入った所だったけど、めちゃくちゃ最高の店だったな。どの料理も美味しかったけど、『たこぶつ(タコのぶつ切り)』が抜群の美味しさだった。別に普通のタコっちゃタコだとは思うけど、なんか妙に美味しく感じたんだよな。レモンをかけるとまた更に美味い。また絶対来る。

居酒屋のおむすび大好き

セブンイレブンでアイスを買い、食べながら家に帰る。早くに居酒屋に入ったので、店から出た時間でもまだ空は少し明るく、気持ちの良い帰路であった。なんか、ありとあらゆる面で最高の1日だったな。

「腹八分目で、名残惜しいくらいのタイミングで帰るのが結局1番良いのだよ」というのが僕の生活を楽しむ上でのひとつの重要ポイントだ。まだ少し物足りなくても、また来ようという気持ちを強く持ち、余裕を持って家に帰るのが自分の精神上1番良い。

全部全部、良い思い出にしていきたいからね。

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