稼働しよう

今日からこのnotoで、自分は心理カウンセラーをしていることをアピールしてみようかと思います。まずは自己紹介です。

何故に心理カウンセラーに成ったか

理由は簡単です。

自分は何か知りたかった、人の気持ちとは何かを知りたかったからです。何故なら子供時代から人との関係をどう保って良いかわからず、人を信用するとは何かを知らずに生きてきたからです。多感な時期に母と死別し、半ばネグレスト気味にその時期を過ごしてしまった私は、絶えず移りゆく自分の気持ちに忙しくいました。その為に人の気持ちを感じることや人との信用の築き方を知らずに生きていたからです。

生きづらい人生

そんな私は人生の半ば、40歳位から、何故自分はいつも自分に良しを出せないのか、何故自分に満足していると言えないのか、何故恋愛が続かないのかと不思議を覚えるようになりました。

自分は生きる意味がわからない。

ただただ、命があるから生きていくしかない。

決して毎日が苦しかった訳ではありません。喜怒哀楽を感じながら自分なりに一生懸命生きていたつもりですが、こころがどこか欠けているような、埋まらない穴が空いているような…まるでこころの奥深くに餓鬼が存在しているかのように埋まらないこころの穴を塞ぐために翻弄してきました。

心理学との出会い

そんな生きづらさを感じている時、ふと目に止まったのがメディアなどで活躍されていたとあるカウンセラーでした。私はそのカウンセラーに惹かれ、彼の著書を買い漁りました。うんうん、なるほどと、当初は本から知り得た内容に感動し、次第に私も心理カウンセラーになりたいと思うようになりました。しかし、そのカウンセラーの養成講座費用は私にはどうしても捻出できずに諦めていました。そんな中、今まで見ていなかった他のカウンセラーの記事を何気に見たのです。何故、そのカウンセラーの記事を見ていなかったのかと言いますと…

アダルト・チルドレン

という文字があったからです。私はアダルト・チルドレンという文字に毛嫌いをしていたのです。大人子ども?何なの?これは私には用が無いと内容もよく知らずに嫌な感覚を持っていました。しかし、そのカウンセラーの記事は前に書いたカウンセラーのどの本にも無い内容で、私には息を飲むほどの衝撃でした。そして記事にはカウンセラー養成講座の募集があり、私は迷わずそのカウンセラーにコンタクトしたのです。

カウンセリングと心理学の学び

コンタクトをとったカウンセラーは、とても優しい方でした。最初の面談で私は堰を切ったかのように話続けました。そして心理カウンセラーになりたいと申し出たのです。

心理カウンセラーになるには、まずは心理カウンセリングを受けて下さい。受けている最中に養成講座を受けて貰いますが大丈夫ですか?

私はここでも迷わずやりますと伝え、私のカウンセリングが始まりました。当初のカウンセリングは、見ないようにしていたこと、忘れていたこと、忘れようとしていたことが津波のように私に襲いかかり、正直辛かったのです。しかし、私の生きづらさの原点が見え始めてきた頃には、カウンセリングが私の生きる希望となっていきました。程なく始まった養成講座では、教科書に自分のことが書いてあると青ざめる時もありました。カウンセリングと養成講座の狭間で、私は何故生きづらさを感じていたかを知り得ていきました。

人の気持ちはわからない。だからこそ、少しでも人の気持ちを感じることができるカウンセラーに成りたい。

その思いと共に出来の悪い生徒でありながらも、ようやく心理カウンセラー認定をいただくことができたのです。自身のカウンセリングと養成講座で学び得た最大のことは、自己分析ができるようになり、生きづらさを感じることが無くなったことです。

今もなお、学び深める毎日を過ごしている私です。

 

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