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経済から考える『大衆の反逆(100分de名著)』個人的🌕🌕🌕🌕🌕
また来週の経済書の読書会(12月9日迄募集中 )に向かって1週間漬け。
1世紀も前に大衆が主役となる民主社会がどこに向かうか分からない危機感を発したスペインの学者オルテガ。カッコいいんですよねー^_^思想も見た目も❣️中年イケメン好きなんです^_^
大衆の反逆は原書翻訳も読みましたが、100分名著の解説でやっとオルテガの哲学の本質が理解できた気がします。
【私が思うこと】
ヨーロッパが戦争に明け暮れる時代のオルテガは、主に大衆(民衆)が政治を動かす危うさに注目しています。現代の身近な社会で考えた場合、更に大衆と経済の関係も合わせて考える必要があります。
大衆は経済を動かす主体者(消費者として担い手として)です。また資本主義がグローバルで確立された今、一部の大衆が自国を超えて資本家という権利を自由ににぎることも出来ます。
オルテガがいう大衆が主役となった現代社会はどこに向かうんでしょう。ネット社会はそれをどう進化させていく可能性があるのでしょうか。100分名著でも最後に少しそこに触れていました。
オルテガ