何者にもなれない 2019/11/18
一般人の擬態をし家に帰り、インターネットをする。
小さい頃は漫画を描いたり何時間もかけて水彩画を描いたり段ボールで買ってもらえなかったゲーム機を工作したり同じ作家の本を読み漁ったり友達と歌ったり苦しみながらピアノを弾いたり委員会活動をしてみたり恋をしたりしなかったり友達とリレー小説を書いたりガラケーで個人サイトをつくり絵を載せたり日記を書いたりなれないコードをかいて失敗したり小説を書いたり思いついたように勉強したり耳コピした音楽を編曲してアンサンブルしたりしていたのに、していたのに、今の私ときたらどうか。一般人の真似をして、疲れ果て、新書や学術書を読む元気がないので漫画を読んでにやにやし、布団の中で推し(ダ・ヴィンチ・恐山さん)の活躍を見守る。こんなんでいいのか。でももう私には小さい頃のような、眩しい無駄な時間はない。
こんなんでいいのか私。何者にもなれない。小さい頃の私は、もっと私に期待していた。このままじゃ虎になっちゃう。やだやだ~~~~じだんだじだんだ
noteをはじめてみました。いろんなことを思ったり思いついたりすることができるのが私のいいところなんですけれど、いろんなことを忘れたり「無」に還したりしちゃうのが私の悪いところなんですよね。小さい頃の私が期待していたような私ではないけれど、少しはここであらがってみようかと思います。
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