Unity1週間ゲームジャム第17回参加レポ
Unity1weekに初めて参加したので、そのことについて書いていこうと思います。
Unity1週間ゲームジャム(Unity1week)とは
Unity1weekとは、Unityを使って1週間でゲームを作るイベントです。
(Unityroom のゲームジャム概要から抜粋)
対象期間の初日(月曜)の0時にお題が発表されるので、最終日(日曜)20時までにゲームを1つ作って投稿しようというイベントです。
お題については多少こじつけでも大丈夫だそうです。
今回のテーマは「あける」でした。
参加した経緯
身もふたもないことを書くと、今回はUnity1weekに参加するとユニティちゃんのデスクトップフィギュアがもらえるというキャンペーンが行われていて、なんとしてでもユニティちゃんのフィギュアが欲しかったからです。
(もらえなかった人でも、ここから買えます)
今回は21~27日までということだったのですが、キャンペーンについて知ったのが23日深夜だったので、作業時間は実質3日とちょっとくらいでした。
さらに、年末年始の挨拶代わりに片手間にゲームを作っていたところだったのでスケジュールが死亡しました。
作ったもの
距離をあける、ということで・・・
「距離あけ。」という簡単に操作ができる2Dアクションゲームを作りました。
使ったもの
フレームワークとか
・Unity 2019.4 LTS
スクリプト系
・UniRx
・UniTask
・Gameplay Ingredients
・自家製のライブラリ色々
メンバー
・私 (一人)
スケジュール
23日:アイデア出し、仕様決め
24日:コーディング作業
25日:Unity上での実装、アニメーション付け、効果音とかBGM素材を集める
26日:クローズドテスト、ブラッシュアップ
27日:公開
作業指針
・ゲームの仕様を締め切りまでに確実に実現できて公開までに余裕ができる規模まで絞り、残りは余裕があったら実装する
・コードを書く際はできるだけ他のプロジェクトに流用できるようにする
・他のプロジェクトから流用できるものは全て流用する
感想
Unity1weekについての感想
今回は特に苦しむこともなく、完成することができてよかったです。
ですが、オンラインランキングの実装など、やりたかったけど手が届かなかった部分があったので少し悲しいです……
ニフクラのサービスとGithubに上がってるアセットを利用すれば簡単に実装はできるのですが、私が大嫌いな .unitypackage をニフクラのSDKが未だに利用していたりしてて利用する気が無くなっちゃったので……
今後、Game Server Servicesを利用してリーダーボードの実装を簡単にできるようなライブラリを作成したいと思います。
実装についての感想
既存のコード群とすこしばかりの新しいコードで必要な機能がほとんど全て揃ったのが嬉しかったです。
その反面、既存の自家製ライブラリにいくつか改善点が見つかったり、機能が足りなかったりすることもありました。
今回は時間がなかったので、プロジェクト内でパパッと作っちゃいましたが、今後ライブラリに追加する予定です。
特にサウンド関連のスクリプトについては、全く開発してなかったのでADX2 LEなどのミドルウェアとそのSDKを利用することを考えています。
おまけ:VFX Graph使ってハマった
WebGL が Compute Shader に対応していないためVFX Graphが動きません。
Unity公式がここでコメントしている通り、おとなしくShuriken(Particle System) を使ったほうが良さそうです。
(参考:VFX particles and WEbGL Not Working ?)
ちなみにエフェクトは全てVFX Graphを使っていたので、Shurikenに作り直しました……(泣)
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