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エッセンスその5 描写することとなぞること。

飛ばしてると言うか、このページで書いてるときは、スイッチ入ってますね。言葉として、概念で伝えられることはもう全部書いちゃって良いかなと思ってます。
これはやり始めて感じたことで、最初から決めていたことではありませんけど。
そうなると、場についても、その他のアレコレも少し書く必要がありますが、僕が経験として掴んできた人間観、世界観の基本にある「描写することとなぞること」について改めて触れておかなければ、と思います。これが他の話のベースにもなってくるし、これまでの話のベースでもあります。
これは知識としてでもぜひ知っておいて良いものだと思います。その知識を知り抜いて応用出来れば、変えて行く力をもつことが出来ます。決定的に動かす力を持てます。シンプルですがそれくらい限りなく重要なことです。

今の僕の感覚でもう一回このテーマを取り上げてみますが、これはほんの数回語ったことがあります。そして、ブログでも少し書いたことがあります。そちらを探してご覧頂いても構いません。

ここで強調しておきたいのは、僕の語っていることは、全部が直接の経験から来ている、と言うことです。何処かから借りて来たものではありません。全て実験も検証も行っています。
もちろん、本で読んだ知識ではありません。
実践してきたもの。実践で通用するものです。
ここが大事なところです。実際に使う時には、これは何事もそんなに多くの知識や技法は役に立ちません。現場で使えるものは少ないです。だから、使える、そして、より使えるように、使い込んできたもの、と言うのは理論として考えられたものと比べると、あまりにシンプルなものです。
逆に言えば複雑過ぎるものは、現場での実践から生まれたものではないです。直接経験したこと、それから直接教わったこと、これが限りなく重要で、まずそう言うものに触れなければ何処へも行けません。ただ、これは人間の素晴らしさなのか、可笑しさなのか、不思議さなのか分かりませんが、直接ではない経験が直接の経験くらいの力を持つことも出来ます。これはまた面白いテーマですね。これも言葉の矛盾みたいですが、僕は経験していますね。見てきましたね。これはまた今度改めて取り上げてみましょう。

そんな訳で、この世界、そして人間の基本構造を見るのも、僕には極めてシンプルな要素で成り立ちます。
そこで一番最初に語るべきは「描写することとなぞること」となります。

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