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最後に何が残った?

最近よくあるんだけど書こうとして止めた記事、
書きかけのもの、お蔵入り色々。
で、全く違う話を書いてしまう。

みんな、元気かな。無事かな。
みんなさえ元気なら良いんだよ。無事ならね。
兎に角生きてればね。

時間があんまりないんでね、このくらいのペースでしか書けないけど、もしかしたらこれくらいで良いのかなぁ。

久しぶりにイサから連絡があり、家族体調大丈夫ですか、って。心優しく繊細な彼らしく。で、鼻うがいをすすめられてね、あ、そう言えばやってたけど相変わらずの三日坊主で、。だからね今日またやってみたけど良いねー、やっぱりちゃんと続けようかな。

身体のことね、これは今度書こうかな。
20代まで身体の感覚なかったからねぇ。
最近、生まれて初めて体を鍛えてる。
って言っても仕事兼、ってことだよ。
わざわざトレーニングしてりジム通ったり、アホなお金持ちみたいなことしないよ。

まあ、それはそうと結構体力もついてきたね。
背筋が鍛えられてるな。

って、こんな中でヤバい話をスッと書いてしまおう。
やっぱこのページだしね。
お茶を濁したり世間話だけなんて書くわけないんでね。

この前ね、仕事仲間のおばちゃんの車に乗せて貰ってた時にね、ある話題でしんみりしながらね、夕焼け見て走ってた時にね、またデジャヴがやってきた。
あったな、こんな時、って。
でもね、僕のデジャヴ体験は幾つかパターンあるけど、その中で数年に1度ある1番強いやつね。
こんなことあったような感覚じゃなくてね、確かにあったけど何時だったっけ、って感じで実際の記憶との境目がないやつね。言ったらリアリティの強いデジャヴ。で、あのときも確かこんなで、ってそれが上手く言えないんだけど、子供の頃の経験でね、子供の頃、今この瞬間の景色を見たな、って。確かに見たんだよね。2022年の車中からの夕焼けを、ね。
その時は子供だから大人になった自分の感覚は分からなくて景色だけで、いや、でもこれは大人になってこの瞬間に行けば思い出すよな、って。

で、もう1つ同時にデジャヴがあって、この感覚なんだろうって。それも子供の頃に同じ感覚があって。
なんだったっけなぁ、あ、あの頃も思い出そうとしてたな、って気がついた。
思い出そうとして思い出せない、って言う中で何かの景色を見てて誰かが話してる、この場面も何度も経験するんだけど。

無数の現実が同時にあってね、それは前にちょっと書いたパラレルワールドみたいなものでね、みんなね、自分がその中のどの現実に入り込んだのか気がつかないわけね。で、僕はね、何処にでも居たと言うか、今もこの瞬間、無数の現実の何処にでも居るんだ、って記憶として持ってるんだよね。

だからね、ちょっと聞きかじりだけど、ゲーテとか芥川龍之介とかね、夏目漱石や森鴎外もそうだったって聞いたことがあるけど、自分とすれ違った経験があるんだってね。もう一人の自分と言うか、いやもう自分そのものなんだけど、見ちゃったって。

それもねなんだかパラレルワールドとかデジャヴと同じだと思うんだよね。

10代の頃はずっと現場に居て、場に立っててね、ずっとずっとゾーンの中だったから、世界はグルグル回り続けていた。そこから離れてね、日常の感覚の中で生きる様になる訳なんだけども、それがあの2013年ね。場の深奥を何度も何度も経験してた日々ね。

あの頃、ショーヴェ洞窟だとか、友枝喜久夫だとかダブだとかね、ピグミーの歌だとか、そう言うのをループするように語り続けるんだけど。
一人の時にね、何度も気を失ってたり、時間が飛んじゃってたりね、したんだよね。もう死ぬのかなぁ、とかいやいつの間にかもうこの世に居ないんじゃないか、とかね。しょっちゅう気を失ってて、気がつくと違うところに居たり、違う時間に入ってたり。
時間とか日にち分からなかったもんね。
本当にショーヴェ洞窟の壁画みたいな像がずっと見えてたりね。洞窟壁画の意味はね、だから体験で知った訳ね。旧石器時代の人間が見た景色ってこれだな、って。それをら描いてるな、って。

今だからこんなヤバい話するんだけどね。

心の最奥の景色なんだよね。あの光景がね。
夜とかね、毎日そう言う景色の中に入っちゃってて、朝になるとタイムスリップしてこの世界に来たみたいな感覚でね。

それが2013年で、。
そんな時にねニュースでロシアに隕石が落ちたって。
映像も流れてね、チェリャビンスク隕石、ね。
あの映像見ながら、またデジャヴね。
前、この時間のこの世界に居たなぁ、って。

でもね、これがね子供頃からずっと見てた景色でもあって、だから懐かしいんだよね。
色んなものを失って、色んな人居なくなって、自分自身もあれを止め、これをやめ、捨てて捨てて、ね、そうやって残ったのは子供の頃から繰り返し見て来た景色でね。2013年に見ていた、これまでの全ての場が折り重なって同時に駆け巡って行く、あの光景。走馬灯としての世界。

だからね、人間って不思議なもの。ね。

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