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エッセンスその3 一つの切っ掛け

今日の記事は最後の方だけ有料設定にしましたが、殆どは無料で読めます。お楽しみ下さい。

今でもやっぱり1番質問されることって言ったら、絵のことだし、どう指導するのか、ってことだったりする。指導なんてしないんだけどね。
それで、まあ20年、ダウン症のある人達と関わって来て、制作の場に立って来て、色々言えることはある。
ただね、これはここは団体とは関わりなく、個人の経験を書いて、皆さんのお役に立てたら、と思っているけど、ここで書いてることの延長と言うか、もっとはっきり言ったら同じこと、です。こう言う角度、こう言う線で見て行った時に、制作の場と言うものが形になる訳だし、作家からのベストなパフォーマンスを引き出すことが出来る、ってことですね。

色んなところで、書いたり話したりしてきたけど、特に僕らが対象として来たような作家達は、関わる人や関わりで作品はガラリと変わる。変わると言うか、その作家の何処の部分が出てくるのか、ってことなんだけど。
違いを見ている多くの方から、これはもう内外含めて、沢山聞かれて来た事です。制作の場において、スタッフはどうすべきか、どう関わって行くべきか。
こう言う問いを持つこと自体が、今はまだかなり珍しいし、良い線行ってる人達なんです。
初歩中の初歩にすら、気づく人がいない。ま、そう言う世界ですから。

はい。じゃあ、1番のコツと言うかポイントを書きます。
前にも言ったように場は出会い頭で決まります。
大事なのは、これは次の記事で書きますが動機です。自分の動機と相手の動機。

動機とそれから知ることの力について、次回書きます。

今日は、そうですね、僕がこう言うことが大きなテーマとして、これ人間って何なのかってことに繋がったり、ここで書いて来ているみたいに、生きて行く上で、使えることだったり、普遍的に言える事であったり、そう言うテーマに何故気がついたかってことですね。何故、こう言う探求が、極端な話、世界とか宇宙の秘密とか仕組みにまで繋がると確信できたか。

そう言う話をちょっとしましょう。

だってね、人の心を見ていく、そこにアプローチして行くって、これ普通に見たらかなりプライベートなことですね。それも障害を持つ人達の心から始まってる訳です。これが何故、人間とは、世界とは、みたいなところまで繋がってきたかって話ですね。

そうですね、色んな面白いポイントがあります。でも分かり易く、そして初めて明かすこととして、一つだけエピソードを取り上げましょう。本当はこれだけじゃないですよ。ただ、この一つとったってね、これは事実は想像を超えて来るってことですよ。

ズバッと書きますね。最初にも書きましたが今日は無料記事にしようとしてたんですね。それが最後の内容のところだけは、有料記事にさせて貰おうかな、と。他の記事と違って皆さんにすぐに役立つ話ではないのですが、書いてみて、やっぱりこれ不特定多数の方が読む内容じゃないなと思いましたので。結論無しで書きっぱなしなので100円て行きましょうかね。あと、短いからねー。いや、こんな話を面白がる人って僅かだとは思いますが。

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