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人生とは、小学校で学んだことの復習である
人の陰口を言わないこと。困っている人がいたら助けること。感謝の気持ちを忘れないこと。
仕事ができても、小学生で学んだことが身についていない人は、初心に立ち返るべきだ。
少なくとも私が心から尊敬する友人たちは、こういった基本を決して忘れない。
福祉職で、一番の害は、いい支援ができない人ではなく、後輩を育てられない人、チームづくりができない人だ。
学生時代、部活やサークルなど、何もやってこなかっ
障害者施設のケアワーカーから病院のソーシャルワーカーに転職し、抱いてきた違和感について
これについて、大学時代の先輩と同期に話を聞いていただき、自分なりに整理することができたので、せっかくなのでまとめておきたい。
まず、抱いている違和感について。
施設でケアワークとマネジメントをしていたとき、私は常々「基準」が大事だと考え、具体的には、業務オペレーションの可視化(早番や遅番といった勤務ごとに30分間隔でやるべきタスクを箇条書きにしたもの)と、そこから派生した業務マニュアル(基本的
ケアの質をどう評価するか
①
子どもが生まれたら。
交通事故に遭い身体障害者になったら。
親に介護が必要になったら。
生きていれば福祉サービスを利用する機会は何度でも訪れるだろう。
福祉サービスの質を考えることは、自分や、自分の大切な人の人生を真剣に考えることとイコールの意義を持つ。
さて、福祉業界内で一般的に望ましいとされるサービス、例えば丁寧な声かけや身体介助、「自立支援」、「エンパワメント」、いろいろある