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第2弾 バナーお題にチャレンジ!

こんにちは、グラフィックデザイナーのsakuです!

今回は前回に引き続きこばやすさん立案の
「バナーお題第2弾」に挑戦させて頂きましたので、
その過程をプチ解説を織り交ぜながらまとめていこうと思います。

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バナーお題って?

バナーお題というのは、
Webデザイナーでいらっしゃるこばやすさんが考案した企画です。
あらかじめ設定されたターゲットや内容に沿って
各々でバナーデザインをするというものです。

企画の詳細は下記をご覧ください!

では早速今回の制作過程をまとめていきまーす!

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デザインの進め方

①課題内容のインプット
②Pinterestで参考デザインを探す
③要素集め(素材集め)
④デザイン制作
⑤Twitterに投稿


①課題内容のインプット

さて第2弾のテーマはというと・・・

ということで温泉旅館公式サイト用のバナーということでした。
前回のチョコの時よりも訴求内容が多く、
デザインにも一工夫必要そうな印象でした。

ここから汲み取れたキーワードは、
「温泉」「特典が3つ」「30~40代のカップル」の3つです。

・「温泉」
大前提ですが温泉がメインテーマなので、
和イメージを取り入れると雰囲気が出る。

・「特典が3つ」
特典はユーザーにとっては大事な情報になるので、
見せ方に工夫をして目に留めてもらう必要がある。

・「30~40代のカップル」
あまり若すぎるようなデザインではなく、
大人らしさもあり上品さもあるようなトンマナが好印象。

上記のようにインプットをし、構想を練りました。


②Pinterestで参考画像を探す

前回同様にPinterestで参考デザインを探します。
今回は「旅 広告」「旅行 バナー」で検索をしました。

その中から参考にさせて頂いたのは以下の3点です。

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写真の入れ方やタイトルの扱い方を参考にしました。

旅行関係のバナーは写真を複数入れているものも多くあり、
サービスの内容や食事のイメージがユーザーに伝わりやすいように
しているのかな、と感じました。
そこを真似ようと思い、私も複数の写真を入れることにしました。


③要素集め

今回は結構画像探しに時間がかかりました。

私の中の勝手なイメージですが「温泉」=「草津」が強くあり、
ひと目で草津と分かる写真を入れたいという気持ちがありました。

あとは自分がユーザーになった事を想定して、
どんな事がこのバナーから伝わると良いだろうと考えました。

浮かんだのは「美味しそうな食事」「宿泊施設」などがありました。

そして悩みながら選んだのがこの4点の写真です。

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これらを上手いこと入れ込むデザインを制作していきます!


④デザイン制作

探した参考デザインと練った構想を強くイメージして
デザインを進めていきます。

・メインとなる写真のレイアウトを決める
・タイトルのレイアウトを決める
・他特典などのレイアウトを決める
・詰めの作業(タイトルをデザインしたり、効果をつけたり)

今回は画面の半分以上を占める写真のレイアウトを先に決めました。

変にあしらいを入れて写真を飾るよりも、
シンプルに並べて入れて見やすさを上げようと考えました。
中央にタイトルを入れて視線を集め、
無意識に周りの写真も目に入ってくるよう意識しました。

3つの特典もタイトルと同じ枠に収め、
省スペースを図りました。
しかし内容が埋もれないよう、ポイントとなる部分は
差し色を使って目立たせました。

そして肝心の和のイメージと大人らしい上品さについてですが、
まず配色を藍色っぽくすることで和イメージを入れ込みました。
そしてフォントや飾り罫を使って上品さを演出しました。

配色を青っぽくしたことで、
今度はカラフルな写真が若干浮いて見えたので
画像も少し青っぽくなるよう加工をしました。
※この時ご飯系を青っぽくすると、
場合によっては美味しくなさそうに見えるので注意。

そして仕上げにタイトルを立体に見せたり、
タイトルの枠を少し透けさせて抜け感をだしたりと詰めの作業を行いました。

完成したデザインがこちらです!
(今回のテーマに沿ったものと、
ターゲットを若くしたものの2種作成しました)

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若い人向けのものは、紅葉シーズンをイメージしてデザインをしました。


⑥Twitterに投稿

こちらもハッシュタグを付けて投稿しました。
沢山リアクション頂き本当にありがとうございます!!
いつも励みになっております・・・!


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感想

今回は2種合わせて大体6時間くらい制作にかかりました。
前回同様に画像探しに時間をかけました。
自分の中でしっくりくる画像が来るまで探し続けてしまうので・・・

今回も大変楽しく取り組むことができました!
ありがとうございます!

長くなりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました!

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