「神様の推薦図書」あらすじ　※ジャンプ＋原作大賞応募作品

小学校に入学すると、全員に一つずつ本箱が支給される。
本箱には、そのとき持ち主が必要としているであろう本がいつのまにか入っており、その本は神様からの推薦図書として認識されていた。

ある日、女性が三年ぶりに実家へ帰省した。
その夜、神棚の両隣に両親の本箱があるのを見つけ、興味本位で覗く。

両親の本箱の中には、それぞれのプライベートな本に混ざって、仕事の多忙さから鬱病になってしまった女性を心配するが故の本が入っていた。

翌日一人暮らしの部屋に戻った女性は自分の本箱を見る。
そこには仕事に関する本がなくなり、両親への感謝の気持ちを伝えるための本が入っていた。休職中の女性は、転職をして再び元気になることを決意する。

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