見出し画像

2022年振り返り

一年の振り返りをするにあたって、参加しているオンラインコミュニティを通じて複数回振り返る機会があり、それがその都度良かったので、順番に書いていく。

まず最初の振り返りの機会は、コーチングを学んでいる”まめ”さんが主宰する”ロウソク会”というイベントである。

ロウソク会では、まめさんから、テーマに合わせていくつかの問いが用意されており、それらに対して、それぞれ設定された時間のなかで、各自もくもくと自分と向き合い答えを考えていくと言ったものである。

私は「2022年の振り返り」をテーマに行ったロウソク会を通じて、自分自身の2022年に対する自己評価を、ネガティブなものからポジティブなものに変えることができた。

参加する前は、「今年もなんだかパッとした結果もだせず、中途半端な一年だったなぁ」というネガティブなものだった。

しかし、いくつかの問いに答えているうちに最終的には「なんだかんだ言っても、いろいろなことを試して、もがいて、自分なりによく頑張った一年だったな」と自分自身を労う気持ちになることができていたのである。

おかげで、とても肩の力が抜けた気分になったので、参加して本当に良かったと思う。

つぎに、タニモクというワークを3人で行った。
これは、他人に目標を決めてもらうというちょっと変わったワークである。

これにも、同じくオンラインコミュニティを通じて知り合った方から声をかけてもらって、私含めて3人で行った。

方法として、A4の紙に現状をできるだけ、言葉では無く絵を使って説明し、質疑応答を経て、最後に私以外の二人が、【もし私が発表者なら】というように考えて、目標を提案するというものだ。

これにより、今年を振り返りつつ、来年どうするかまで考える事にも至った。

最後に、3回目の振り返りとして、こちらもオンラインコミュニティの仲間でミーニングノートという日々の振り返り方法を実践して、それを月次で共有するという会を行っているメンバーと一年の振り返りを行った。

ちなみに、ミーニングノートとは、大雑把に言うと「毎日3つ、心が動いたことノートに記録しておく」というだけの非常にシンプルなものである。(もっといろいろと効果を何倍にもさせる方法が実際にはあるのだが、その点は省かせて頂く)

ミーニングノートを使った振り返りでは、最初に「今年一年を一言もしくは一文で表現する」ということをする。
その後、それを踏まえて、2023年はどんな年になるのかを予見するという方法を取る。

実は、このミーニングノートに対しては、やりながらも何の意味があるんだろうか?本当に効果あるの?と、疑問に思うこともあり、何度も途中で断念しそうになっていた。

それでも、何とか一緒にやるメンバーがいることで、今年も一年やりきることができた。(やり切ると言っても10月、11月、12月頃は書いていない日の方が圧倒的に多かったのだが)

しかし、一年の振り返りをしたときに、このミーニングノートの良さを改めて実感することになった。

それは、一年の振り返りをするときにトピックがとても分かりやすくまとまっているということに気づかされるのである。

記録しているのは、自分が心が動いたことばかりなので、この一年の中で自分にとって大事な場面、自分にとって心が動くときと言うものをまとめてみることで、その傾向などについて、自己理解が進むのである。

それにより、今後どういう場面を増やすことで自分の心を動かせるのか(心が動くというのはいいことも悪いこともある)を意識できるようにもなるのである。

例えば、良い方向としては、私は「ちょっとめんどくさいな、やりたくないな」と思ったことを「思い切ってやってみた時に、結果としてやって良かった、スッキリした」というポジティブな気持ちになれるということが、度々発生していることがわかった。
具体的には、「プールに行くのめんどくさいなと思ってたけど、思い切って行った」、「英語勉強サボりたいな、と思ったけどちゃんとやった」みたいなことがあると、良かった事として記録されていた。

それならば、今後来年以降もやりたくない、めんどくさいと思った時にこそやってみる、と言うことによって、私は良かったと思えるようになるのである。

逆に、悪い方向で心が動いたときとしては、怒られた時や誰かを悲しませてしまった時などが記録されていた。これは、今後そういうことが起きないように気を付けようとなるのである。

これらを踏まえて、結局何が言いたいかと言うと、オンラインコミュニティに参加していて良かった、ミーニングノートやってて良かった、今年は色々試して、もがいていた分おかげで来年はその中から注力するものを選んで、よりそこに力を注いでいこうって思っている。と言う感じで考えはまとまっている。

なので、自分一人で振り返りをするのと同時に、誰かと一緒に振り返りをしたり、対話の中で振り返る機会を作ってみると、自己評価とは、また違った視点で一年を振り返れるんじゃないかなと思うので、もしそういう機会があれば是非、参加してみたらいいんじゃないかなって思う。

今年も一年皆さんもいろいろあったかと思いますがお疲れさまでした。
来年が皆さんにとっても良い一年となりますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?