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ライダージェネレーション~キラー降臨パート1~第3話「夏鈴の事は俺が守る!ホロスコープスとフィフティーンに仮面ライダーフォーゼこと如月弦太朗が戦いを挑む!」

前回のあらすじ仮面ライダーディケイドこと門矢士を倒すために姿を現したライダーキラー。そして櫻坂46のメンバーである森田ひかると山﨑天を守るために戦いを挑んだディケイドを圧倒的な力で追い詰めたライダーキラー。そしてディケイドにとどめを刺そうとした次の瞬間、助けに現れた仮面ライダーウィザードこと操真晴人が放った必殺技であるストライクウィザードをくらったライダーキラーは撤退するのだった。そして、ライダーキラー討伐のために合流した晴人は、士と共に秋元康の元に向かうと秋元康から晴人にとある人物のボディーガードをやって欲しいと頼まれるのだった。その人物こそひかる達と同じく櫻坂46のメンバーである小池美波だった。美波は、愛犬であるポムと共に散歩しているという情報を手にした晴人は美波を守るために行動を開始したのだった。そして、ライダーキラーは晴人を倒すために謎の力でファントム幹部であるフェニックスことユウゴを復活させたのだった。そしてフェニックスの力で公園を破壊していたユウゴの目の前に晴人が現れ、お互いにウィザードとフェニックスに変身して数年ぶりの戦いに挑むのだった。しかし、何故かウィザードの魔法をどれだけくらってもフェニックスの不死身の力で無効化されてしまうことに違和感を抱きながらもフレイムドラゴンの力で攻撃を放つも、かつての戦いでは倒せたはずの力ですら倒せず逆にフェニックスに追い詰められてしまうのだった。さらに、そんなウィザードを倒すためにクラックを開いて姿を現したのがかつて平成ライダー15人と昭和ライダー15人による壮大なる戦いを引き起こした地下帝国バダンに所属していた仮面ライダーフィフティーンこと葵蓮まで姿を現し、フィフティーンに変身してウィザードを攻撃した。そして、ウィザードアームズに姿を変えたフィフティーンの強烈な一撃によって変身解除した晴人にフィフティーンがトドメを刺そうとした次の瞬間、仮面ライダーフォーゼこと如月弦太朗が助けに現れ、必殺技であるライダーロケットドリルキックをフィフティーンに見舞い、フェニックス共々撤退させる事に成功したのだった。

晴人「まさかお前までこの世界に来てたとはな、弦太朗。」

弦太朗「そりゃそうだろ!仮面ライダー部の顧問であり現役バリバリの仮面ライダーである俺からしたら見過ごせないからな!あのライダーキラーってやつは。」

晴人「という事はお前の世界でも何か起きたって事なのか?」
弦太朗「ああ。俺たちの世界でも俺と流星が折角倒したホロスコープスを全員復活させやがったんだよ、あのライダーキラーがな。」
晴人「待てよ、という事はお前たちの世界でもあいつは妙な術を使ったって事だよな?」
弦太朗「ああ。地面に剣を突き刺したら急にホロスコープスが全員出てきたんだよ。しかもなんかパワーアップしてるしよ!」
お互いの世界でライダーキラーによる怪人の復活という共通の事件に巻き込まれていたことが発覚した晴人と弦太朗はお互いの状況を報告していた。そして、そんな光景を美波は不思議そうな顔で見つめていたのだった。 
美波「なあなあ、2人って昔から知り合いなん?」

晴人「まあ、昔からの知り合いっちゃ知り合いだよな?」
弦太朗「そうだな。でも俺と晴人が普通に一緒に戦ったのってあの時だけな気がするんだよな、ほらあの悪魔。」
晴人「アクマイザーか!確かにあの時だけではあるけどお前が過去の自分からフォーゼドライバーを借りるように手配したのは俺だろ?」
弦太朗「まあ、そうなんだけどさ。それでこの子が晴人が守ってる人か?」
美波「はい!小池美波です!みいちゃんって呼んでな?」
弦太朗「み、みいちゃん!?美波じゃダメなのか?」
美波「アカン!みいちゃんがええんやって!」
晴人「悪いな、弦太朗。どうしてもそう呼んで欲しいんだとさ。」
弦太朗「そ、そっか。じゃあよろしくなみいちゃん!」
美波「うん!よろしくな!弦太朗さんやから弦ちゃんやな!」
弦太朗「弦ちゃんか。なんか懐かしいな。」
美波「え?どうかしたん?」
弦太朗「あ、いやいや!なんでもないよ。ちょっと昔の事を思い出しただけだよ。」
美波「そうなんや。」
こうして美波とも交流することが出来た弦太朗に晴人はこう呼びかけたのだった。
晴人「そうだ、弦太朗。お前に会ってほしい人がいるから俺に着いてきてくれ。もちろんみいちゃんもな。」
弦太朗「分かったぜ。」
美波「誰やろ?まあ着いて行ったら分かるよな。」
そして晴人が美波と弦太朗を連れてやってきたビルの中には案の定士と秋元康が待っていたのだった。
弦太朗「お前は確か仮面ライダーディケイド。」
士「久しぶりだな、仮面ライダーフォーゼこと如月弦太朗。あの時以来だな!」


弦太朗「またお前が世界を支配しようとしているのか?」
晴人「いや、こいつは前とは違う。純粋に世界を守るために戦っているんだとよ。この人、秋元康がプロデュースしているアイドルグループ、櫻坂46を守るためにな。」
士「まあ、そういう事だ。」
弦太朗「それで俺が呼び出されたってことは?」
秋元「そういうことだ、君にも私達のメンバーを守って欲しいんだ、如月弦太朗君。」


弦太朗「なるほどな。そういう事ならこの如月弦太朗、誠心誠意力を貸すぜ!それで俺は誰を守ればいいんだ?」
秋元「ちょっと君のようなタイプを苦手としているかもしれないんだが藤吉夏鈴という子を守って欲しいんだ。」
美波「そうかもしれへんね。夏鈴ちゃんは最近は前よりは元気になったかもしれへんけど弦ちゃんのノリは苦手かもしれへんな。」
弦太朗「そうか。でもそんな子ともダチになる!それが俺だ!」
晴人「ああ、そうだったな。それがお前らしいよ。」
士「それでその子は今、どこにいるんだ?」
秋元「確か今日は雑誌のインタビューだけで仕事は終わりと言っていたはずだ。もしかするとマネージャーがもう家に送ってるかもしれないな。何も無ければの話だが。」
そんなことを話しているうちに弦太朗はビルの一室の扉を開けて出ていこうとしていた。
秋元「待て!一体どうするつもりだ!もし会えなかったら…」
弦太朗「もしなんてことはねぇ!ホロスコープスだったらいつでもターゲットを狙うからな。じゃあ行ってくるぜ!」
そう叫ぶと弦太朗はバイクに乗って夏鈴を探しに向かうのだった。
士「本当にまっすぐな男だよ、あいつは。」

夏鈴「はあ、マネージャーさんどこに行ったんだろう…遅いな…」
雑誌のインタビューを終えた夏鈴は飲み物を買いに販売機に向かったマネージャーさんを待ちながら広場のベンチで座って待っていたのだった。そんな夏鈴の元に近づいてくる1つの影があった。
?「あなたが藤吉夏鈴さんね。」
夏鈴「誰ですか、貴方。」
園田「私の名前は園田紗理奈。あなたの命を頂くわ。」

夏鈴「はい?なんなんですか?意味わかんないんですけど。」
園田「あらそう。だったら地獄を見せてあげるわ。」
そう言うと懐からゾディアーツスイッチを取り出した園田は夏鈴の目の前で起動すると共にスコーピオン・ゾディアーツに変身したのだった。

スコーピオン・ゾディアーツ「これでも驚かないのかしら?」
夏鈴「え?何?化け物?」
スコーピオン・ゾディアーツ「良いわ。その最高に怯えた顔。だったらもっと絶望させてあげるわ。」
そう告げるとスコーピオン・ゾディアーツは掌からエネルギー弾を出現させると広場全体に放ち、大爆発を巻き起こしたのだった。そして逃げ惑う人々を見ながら夏鈴は驚く事になるのだった。
夏鈴「酷い…何でこんなことを!」
スコーピオン・ゾディアーツ「あなたのせいよ。あなたが黙って私に従わないからこうなったのよ。きっとあなたのマネージャーも今頃…アーハッハッハ!」
夏鈴「そんな…マネージャーさん…」
スコーピオン・ゾディアーツ「あら、泣くの?もしかして命乞いってやつかしら?良いわ、最後にその時間だけは与えてあげる。まあ、誰も助けになんて来ないけどね!」
夏鈴「酷い…怖い…お願い、助けて…誰か助けてよ!」
そんな夏鈴の叫びに答えるようにバイクの轟音と共に弦太朗が広場にやって来たのだった。
弦太朗「よっ!お前が夏鈴だな?」
夏鈴「そうですけどあなたは誰ですか?」
弦太朗「俺は如月弦太朗!お前とダチになりに来た男だ!」
夏鈴「だ、ダチ?なんなんですか、貴方。それにうるさいし。」
弦太朗「やっぱりか。」
そんなことを話しているうちに戦闘スタイルになったスコーピオン・ゾディアーツは弦太朗に呼びかけたのだった。
スコーピオン・ゾディアーツ「やっぱり現れたわね、如月君。いや、仮面ライダーフォーゼ!」


夏鈴「仮面ライダー?」
弦太朗「園田先生、あんたは俺が倒す!それから安心しろ、夏鈴!お前は俺が守ってやる!」
そう叫んだ弦太朗は懐からフォーゼドライバーを取りだして腰に装着したのだった。
3…2…1…
弦太朗「変身!」

フォーゼ「宇宙キター!!」
夏鈴「うるさい!急に大きな声出さないでください!」
フォーゼ「あ、ごめんごめん!じゃあ改めて仮面ライダーフォーゼ!タイマン張らせてもらうぜ!」
そう叫んでスコーピオン・ゾディアーツの元に走り出したフォーゼは、連続パンチとキックでスコーピオン・ゾディアーツにダメージを与えていくが、スコーピオン・ゾディアーツも反撃をするために強烈な一撃を叩き込むのだった。
スコーピオン・ゾディアーツ「なかなかやるわね。でもこの攻撃には適わないでしょ?ハアっ!」
フォーゼ「ウワーッ!」
アクロバティックな連続攻撃をくらって地面を転がったフォーゼを見たスコーピオン・ゾディアーツは夏鈴を狙える射程範囲に地震がいることを確認すると夏鈴に向けて足を伸ばしたのだった。
スコーピオン・ゾディアーツ「残念ね、フォーゼ。貴方はこの子を守れない!」
夏鈴「キャー!」
フォーゼ「夏鈴!」
そして、フォーゼは立ち上がると共に急いで夏鈴の元に向かい、スコーピオン・ゾディアーツの攻撃から守るように立ち塞がるとランチャースイッチを起動したのだった。
フォーゼ「させるか!こいつをくらえ!」
『ランチャーオン!』
フォーゼ「オラーっ!」
スコーピオン・ゾディアーツ「ウワーッ!」
そして強烈なミサイルをくらったスコーピオン・ゾディアーツは地面を転がるが続け様にフォーゼはロケットスイッチを起動したのだった。
フォーゼ「続けていくぜ!」
『ロケットオン!』
フォーゼ「ライダーロケットパンチ!」
スコーピオン・ゾディアーツ「ウワーッ!」
そして、ライダーロケットパンチをくらったスコーピオン・ゾディアーツは吹き飛ばされてしまうのだった。そして立ち上がったスコーピオン・ゾディアーツに対してフォーゼは畳み掛けるようにドリルスイッチを起動したのだった。
スコーピオン・ゾディアーツ「クソッ、こんな所でお前に負けるのか!」
フォーゼ「当たり前だ!一気にケリをつけてやるぜ!」
『ドリルオン!』
そしてフォーゼドライバーのレバーを動かして必殺技であるリミットブレイクを発動したのだった。
『リミットブレイク!』
フォーゼ「一気に行くぜ!ライダーロケットドリルキック!」
スコーピオン・ゾディアーツ「ウワーッ!」 
ライダーロケットドリルキックをくらって大爆発を起こしたことによりフォーゼは倒すことに成功した事を確信したのだった。
フォーゼ「何とか倒したか!」
スコーピオン・ゾディアーツ「まだだぞ、フォーゼ!」
すると爆炎の中から立ち上がったスコーピオン・ゾディアーツはまるで無傷かのようにフォーゼの前に姿を現したのだった。
夏鈴「そんな…どうやったら倒せるの?」
スコーピオン・ゾディアーツ「さあ、第2Rといきましょうか!」
そう叫びながら走り出したスコーピオン・ゾディアーツに対してフォーゼは新たなスイッチを握りしめていたのだった。
フォーゼ「夏鈴。下がってろ!」
夏鈴「え?」
フォーゼ「今度のスイッチはビリビリだからよ!」
夏鈴「わ、分かりました!」
そう叫んだフォーゼの背後に隠れた夏鈴を確認するとロケットスイッチを外してエレキスイッチを装填したのだった。
『エレキ!』
『エレキオン!』


フォーゼ「シビれるパワー、全開で行くぜ!」
そして、エレキステイツに姿を変えたフォーゼはビリーザロッドを手にしながらスコーピオン・ゾディアーツの元へと走り出したのだった。
フォーゼ「一気に行くぜ、オラッ!」
スコーピオン・ゾディアーツ「なめるなよ!ハアッ!」
そしてビリーザロッドによる連続斬撃をくらいつつもスコーピオン・ゾディアーツはアクロバティック戦法でやり返すというまさに一進一退の攻防となっていた。
スコーピオン・ゾディアーツ「終わりだ、フォーゼ!」
フォーゼ「この時を待ってたぜ!」
そして再び強烈な蹴りを放とうとした次の瞬間、まるでその攻撃を待っていたかのように強烈な一撃を放つのだった。
『リミットブレイク!』
フォーゼ「くらえ!ライダー100億ボルトバースト!」
スコーピオン・ゾディアーツ「ウワーッ!」
地面にロッドを突き刺して電気を周囲に飛ばす必殺技であるライダー100億ボルトバーストをくらったスコーピオン・ゾディアーツは絶叫すると共に地面を転がるのだった。
『リミットブレイク!』
フォーゼ「こいつで終わりだぜ、園田先生!ライダー100億ボルトブレイク!」
スコーピオン・ゾディアーツ「こんな所で…こんな所で…キャー!」
そしてエレキスイッチをロッドの柄にセットして敵を切り裂く必殺技であるライダー100億ボルトブレイクをくらったスコーピオン・ゾディアーツは断末魔を上げながら爆散したのだった。
フォーゼ「何とか倒せたか。大丈夫だったか、夏鈴?」
夏鈴「はい。」
そして、スコーピオン・ゾディアーツを倒したことにより夏鈴を保護して事務所に戻ろうとした次の瞬間、まるで2人の間を引き裂くかのようにクラックが出現するとそこから葵蓮が姿を現した。

蓮「お前か。この前ウィザードに対してのトドメを邪魔したのは。」
フォーゼ「お前はこの前の変な仮面ライダー?なんでここにいるんだよ!」
蓮「それはこの前俺を邪魔したお前を始末するためだ!」
そう告げると蓮は腰に戦極ドライバーを装着したのだった。
『フィフティーン!』
蓮「変身!」

そしてフィフティーンに姿を変えた蓮は黄泉丸を召喚すると共にフォーゼではなく夏鈴を襲おうとしたのだった。
夏鈴「キャー!」
フォーゼ「お前に夏鈴は渡さねぇ!」
フィフティーン「邪魔だ!ハアっ!」
間一髪でビリーザロッドを使い花梨に向けられた黄泉丸を防いだフォーゼだったがそれでもなお振り抜いた黄泉丸の一撃をくらったフォーゼは片膝をつくのだった。
フィフティーン「何故だ?何故そこまでお前は人を守ることにこだわる?」
フォーゼ「大事な人だからだよ!守ってくれって頼まれたからだ!それ以外に俺が身体を動かす理由なんてないだろ!」
フィフティーン「下らん。だったらお前にふさわしい結末を見せてやろう。」
そして懐から平成ロックシードを取り出すと共にフィフティーンは起動したのだった。
『フォーゼ!』
『ロックオン!』
『フォーゼアームズ!青・春・スイッチ・オン!』

フィフティーン「お前にはこの力で引導を渡してやる!ハアっ!」
そう叫ぶとバリズンソードを召喚したフィフティーンの連続斬撃をくらったフォーゼは地面を転がるのだった。
フォーゼ「はあ、はあ。夏鈴には絶対に近づかせねぇ!」
フィフティーン「まだそんなことを言ってるのか。だがこれで終わりだ!」
そしてフィフティーンはカッティングブレードを3回下ろしてビリーザロッドを召喚して必殺技を発動したのだった。 
『フォーゼオーレ!』
フィフティーン「ハアっ!」
フォーゼ「ウワーッ!」
そして、エレキステイツと全く同じライダー100億ボルトブレイクを放ったフィフティーンの一撃をまともにくらったフォーゼは変身解除した。
フィフティーン「さあ、今度こそこれで終わりだ !」
夏鈴「立ってよ!お願いだから!」
弦太朗「はあ、はあ。クソっ!」
そして、身動きの取れない弦太朗にフィフティーンがビリーザロッドを振りおろそうとした瞬間、何者かの声が聞こえたのだった。
ジオウ「そうはさせるか!」
『フィニッシュタイム!ジオウ!タイムブレーク!』
ジオウ「ハアッ!」
突如として聞こえた声の直後にフィフティーンの身体にキックと書かれた文字が包み込むとそこにいるフィフティーン目掛けてライダーキックが飛んできたのだった。
フィフティーン「ウワーッ!だ、誰だ?何者だ!」
ジオウ「俺?俺は仮面ライダージオウ、最高最善の魔王になる男だ!」

フィフティーン「チッ、また邪魔者か。ジオウとか言ったな、覚えておけよ。次はお前を俺が消してやる!」
そう告げるとクラックを開いたフィフティーンはその中へと姿を消し、ジオウは変身を解除して常磐ソウゴの姿へと戻り弦太朗の元へとやってきた。
ソウゴ「大丈夫ですか?」
弦太朗「ああ、俺はなんとか。それより君は?」
ソウゴ「俺、常磐ソウゴって言います。仮面ライダージオウです!それから最高最善の魔王になりたいんです!よろしくお願いします、先輩!」
弦太朗「おお、よろしくな後輩。俺は如月弦太朗!全ての仮面ライダーと友達になる男だ!ん?魔王?あ!」
夏鈴「うるさい。」
弦太朗「あ、ごめんごめん。お前か?大杉先生からライドウォッチ?とかってのを受け取ったやつは!」
ソウゴ「はい!」
弦太朗「そっかそっか!」
ソウゴ「あの…門矢士は生きてますか?」
弦太朗「え?生きてるも何もさっき会ったばかりだぜ?」
ソウゴ「という事はオーマジオウは俺をあの未来の数日前に送ったって事か…」
弦太朗「どういう事だ?」
ソウゴ「弦太朗さん、落ち着いて聞いてください。」
弦太朗「ああ。」
ソウゴ「今から数日後、門矢士は行方不明になるんです。」
弦太朗「嘘だろ?」
ソウゴ「本当です!そしてライダーキラーだけ時間の裂け目から帰ってきて言うんです。門矢士は死んだと。」
弦太朗「おいおい、いくらなんでも冗談きついぜ?」
ソウゴ「本当なんです!それを見せたのが未来の俺であり最低最悪の魔王、オーマジオウなんですから。」
そしてソウゴの口からオーマジオウに見せられた未来の真実が明らかになるのだった。




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