別の意味でも衝撃展開が続き、ふと思う

昨日の話にはなるのですが、ツィッター上でアニマギアとガオロードのシリーズ完結が告知されました。

ガオロード及びアニマギアはバンダイのオリジナル食玩シリーズで、ガオロードは長年続いていた『神羅万象チョコ』の後続とも言われていただけに、この展開は予想外とも言えるものでした。

実はというと、ガオロードとアニマギア、取り扱いをしているコンビニやスーパーなども少なく、それこそ別の意味でもツチノコと思われるレベルで置いていないこともありました。ガオロードは、第1弾リリースの時に20円という破格の値段でプロモ弾をリリースしていたので、知っている方は知っているかもしれません。

それ位に、近年は食玩でも版権作品がメインになる事が多く、バンダイも仮面ライダーやスーパー戦隊シリーズの食玩は古くから展開していますが、それにガンダムを加えた辺りがメインとなっているでしょうか。
(他にもIPを使用した商品はありますが……)

他社もこの流れに乗ったというか、中でも『ばかうけ』で鬼滅の刃や呪術廻戦とコラボした商品がヒットしたのは知っている方もいると思います。鬼滅の刃と呪術廻戦はベビースターともタイアップしましたが。
(ばかうけはチェンソーマンともコラボしていますし、にじさんじコラボ商品やウマ娘とコラボした『ぱかうけ』もリリースしていたり)

これを見て思ったのは、食玩オリジナル作品にも時代の波が…という事を思ったわけです。ビックリマンは既にコラボシリーズのリリースがメインになっていたり、食玩以外でも色々と展開しているので、ある意味でも食玩の枠を出たPRを行う事で長期のリリース可能になっているのかもしれません。

そこでふと思ったのは、web小説の書籍化だけに限らず、食玩(フィギュアやカードなど)で商品展開し、そこからweb小説へつながるパイプラインを作る事が出来ないだろうか……という事です。

web小説と食玩の相性は決して悪いものではなく、『転生したらスライムだった件』(転スラ)や『Re:ゼロから始める異世界生活』(リゼロ)はカードウエハースが複数出ていますし、両作品はガシャポンのフィギュアになったりもしています。

それを踏まえ、食玩オリジナル作品コンテストのようなイベントを開けば…と思ったわけですが、この記事を見ている人は何人いるのか……という展開でもありますよね。
(このコンテストでは書籍化ではなく、小説版グッズ化コンテストに近いかもしれませんが)


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