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インスタ映え間違いなし!ヴェネチアのカーニバルでプリンセス体験★

■ヴェネチアのカーニバルとは?

18世紀のベネチアでは、豪華な衣装と仮面を身につけることで素性を隠して交流する祭典が開催され、人々は窮屈な日常からの開放感を味わいました。
しかしベネチアの国家滅亡とともにカーニバルの歴史は一度途絶えました。
その後20世紀後半にイベントとして復活し、現在では開催中の2週間で延べ約300万人もの参加者がいると言われています。

そんなカーニバルを『見る』だけではなく私も仮装して『参加』してきました!

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■どうやって参加すればいいの?

参加するにあたり、特別な申込などは必要なし!
サンマルコ広場の適当な場所で適当にポーズ撮っていれば勝手に観光客が集まってきて写真を撮られます。
こういう経験って結婚式以外ないですよね。
むしろ結婚式より撮られた気がする。
なかなか良い気分です!

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大人はもちろんですが同じように仮装した子供たちがたくさん駆け寄ってきてくれます。はしゃいでいる子供たちはとっても可愛い。


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■ドレスって高そう…。衣装の費用は?

ドレスは15,000円(グローブとティアラ付き)、パニエとウィッグは3000円と格安なのにとてもしっかりしたつくりです。
ドレスの場合足元は全く見えないので動きやすいスニーカーでOK。

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あとはこんな小道具もあれば良いかも。
現地のお花屋さんでも生花を購入できるけどそこまでこだわらなくてもいいかな、と思ったので100均の造花です。

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メイン会場のサンマルコ広場に着替えるスペースはないので、ホテルで着替えてこのままヴァポレットに乗車!

■ホテルはヴェネチア島内または離島がおススメ。

旅行会社のパックツアーだと旅費を抑えるためにメストレ地区のホテルが設定されていることが多いです。しかしメストレ地区だとドレスのまま電車に乗る必要があり、観光にも不便。

ヴェネチア本島だとサンタルチア駅周辺が安くておススメ。
またはムラーノ島やリド島も穴場です。本島へはヴァポレットで移動することになりますが1日から使える乗り放題の乗車券もありますし、本島の喧騒から離れてローカルな雰囲気も味わえます。

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男性だけで参加しているグループもおり、エスコートされて仲間に加えてくれました。

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右側の男性は豪華そうに見えてスウェットパンツですね。
みんなこのように低コストで動きやすいよう工夫をしています。

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■ヴェネチアでプリンセス体験。あなたも勇気を出してやってみませんか?

「日本人がこんな格好してもいいのかな…?」
なんて最初は不安だったけど、思い切って仮装して正解!
不安もたくさんあったけど本当に楽しすぎました。
何よりも小さい子供たちが喜んでくれるのは嬉しい!!

カーニバル時期にベネチアに行く人は見るだけでなく仮装もやるべき!
一生の思い出に残るイベントをぜひ体験してください。

ここでの売上は地元の子供病院に寄付しています。 子供たちの将来と医療の発展のためにサポートをお願いいたします。