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世界:9月中にプーチンとXiが失脚すると思います。

 ロシア軍は25%の兵員を失って、もう戦闘員がいない。囚人を軍に送り始めた。MI6の分析では数週間でリソースが枯渇する。終戦だ。
 その状況でゼレンスキーが譲歩するわけがないので、最低でも開戦前の国境に戻る。

 プーチンは何も得ること無く赤軍は事実上の崩壊。兵も弾薬も尽きる。経済力がないので、あと20年は復活しないだろう。金が無いし金を手に入れるあてもない。
 プーチンは失脚します。命があれば御の字。これが9月。

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 中国は経済がボロボロ。銀行から預金を引き出せない。EverGreenのCEOは「更迭」と称して逃げ出した。
 そして、この秋に中国共産党全国代表大会がある。ここで再選されなければXiも失脚する。でも敗けるでしょう。そもそも国家主席は3選を禁じられていた。それをルールを変更して強引に出馬するので、最初から無理があるのだ。

 何と言ってもXiには実績がない。アピールポイントがないのだ。経済が好調だったからでかい顔をしていただけ。しかし、経済発展は鄧小平の功績だ。
 だから何としても実績を作りたいXiは、台湾に何かを仕掛けると思います。あるいは日本に。
 でも反撃を食らって失敗するでしょう。米軍相手に勝てる見込みはない。
 これでダメ押しだ。失脚します。これもたぶん9月でしょう。

 付け加えるとプーチンの失脚も痛い。世界でほぼ唯一と言って良い友好国がダメになったら、それなりにプーチンと仲良くしてきたXiも道連れです。
 金正恩に至っては、内部に抱えた爆弾でしかない。

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 そんな感じで9月中に、世界情勢は大きく変わると思います。良くも悪くも。
 下手したら中露間で戦争が起こるかもしれないし、中露の中で内戦が起こるかもしれない。
 それはもうわかりません。

 そんな中、11月には米国の中間選挙があります。ここで共和党が明確に優勢ならば2024年はトランプが再選の可能性が高い。これも大きな要素です。
  たぶん共和党は負けると思いますが。
 理由は、中国とロシアの脅威が減ったら、トランプの価値はなくなるからです。好戦的なだけが取り柄だったのに、敵がいなくなったらそれまで。内政を重視する(普通の政治力がある)大統領候補が選ばれるでしょう。
 しかし共和党は、トランプが出馬を考えているぐらいなので、駒がない。詰みです。

 一方で民主党ですが、バイデンは年寄りだとはいえ現職だ。勝ち目はある。現職大統領が負けるのは珍しいのです。最近で敗けたのはトランプぐらいだ。
 あと、年齢に関しては、民主党が勝ちさえすればカマラ・ハリス副大統領が引き継ぐというセーフティネットがある。
 カマラ・ハリスが大統領になれば、初のインド系、初の女性大統領なので、また一波乱ありそうです。

 一体何が起こるやら。でも、波風が立つときが稼ぎどきなので、投資家としては、こういう時こそおもしろいです。笑えない事も多いのですけどね。
 おそらくは世界中で大きい悲劇が発生すると思います。

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補足

 たぶん、こういった国際政治の激変のあおりを食って、米国ハイテク企業は、いよいよご臨終じゃないですかね。その可能性は高いと思います。
 経済の先が読めなくなると投資が停滞する。資本は普通は米ドルや金(GOLD)、米国債などの安全資産に流れる。
 使える金がなくなれば、シリコンバレーはあっという間に息の根が止まります。そういう企業ばかりですから。
 特にAppleやテスラは中国経済に依存しているので、まっさきにアウトです。


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