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日本の政治家と企業幹部にNPDが多いのは、軍隊経験者がいないから

 だと思いますね。
 NPDは軍人にはなれない。国と戦友のために自己犠牲を払えない人間は、軍では役立たずどころか超危険人物だ。戦友を巻き込んで殺す。
 欧米では、軍人は名誉な職業であり、特に士官経験者はリーダーの素質を実証しているわけであり、民間に行けば優遇される。だから、特に米国では政治家や企業幹部に軍隊経験者が多くいる。
 政治家は愛国心が有って当然と見なされるので、ある意味では軍隊経験は必須だ。割と最近まで、大統領で軍歴がない人は、ほとんどいなかった(注1)。

注1:ちなみにトランプはベトナム戦争世代だが、徴兵を何度も逃れている。軍隊経験は無い。あの年代の政治家としては異例だ。

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 一方で、日本の政治家で自衛官上がりは、ほとんどいない。ヒゲのあの人だけだろう。
 民間企業にはもっといない。防衛大学校は学歴にならないからだ。法律上もあれは大学ではない。

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 まあ、そんなわけで日米の「指導的立場の人達」を比較すると、NPD率は日本が断然高いでしょうね。ああ、もうダメだ日本、、、

 日本の指導者層には女性がほとんどいない事にも、留意して欲しいです。NPD率は男の方がずっと高いのです。

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