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ニクソンはCIAを無視した。だから周恩来に騙されたのだろう:米中友好化。

ニクソンが訪中したのが1972年。それまで米中は国交がなかった。何せ相手は共産主義国だ。

一方、ニクソンはCIA嫌いで、CIAからの情報&助言をシャットアウトした。国家の諜報機関を利用せずに外交をした、米国史上でも珍しい大統領だ(注1)。

だから失敗したのだろう。

 今だからこそわかるが、周恩来は最初から米国を騙すつもりだった。(注2)

注1:諜報機関を無視した大統領はもうひとりいる。トランプだ。
 しかもニクソンにはヘンリー・キッシンジャーという外交のプロが側近として付いていたが、トランプの側近は事実上、娘(イバンカ)と娘婿(クシュナー)しかいなかった。
 だから、米中合意、米朝合意、そして中東和平も茶番に終わったのでしょう。
注1:これは後に人民解放軍の情報将校が著書に書いている(超限戦)ので、本当だろう。
 米中友好は、米国から技術を盗み経済発展をするための手段に過ぎなかった。国力を蓄えて米国(資本主義経済圏)に挑戦するのは、50年前からの計画だったのだ。

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