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借金のない人は信用されない:「ああ、誰も貸してくれないんだ」

借金を嫌う人は多い。
気持ちはわかります。私も大学を卒業した時点で300万円の借金がありました。

でも意外かもしれないですが、借金を抱えている人の方が社会的信用はあるのです。少なくとも誰かはあなたを信用して金を貸した。それは重要です。(注1)

実際、信用のない人は借金をできません。あなたには金を貸してくれる友人がいますか? 

そういうことなのです。

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またサラリーマンは住宅ローンを抱えている人の方が信用される。その人は簡単には会社を辞めないし、仕事をサボらないからです。

注1:卑近な例として、クレジットカードは経済的な信用の証明になります。聞いた話では、米国の一流ホテルでは、現金で払おうとすると「満室だ」と追い払われるそうな。
 やってみるとわかりますが、無職になるとクレジットカードはなかなか作れない(笑)。だから私は別に儲からないのに、会社を作って「代表取締役社長」の肩書を手に入れたのです^^;
 今はアメリカンエクスプレスカードを使っています^^

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借金は、なぜか日本では「悪いこと」とされているようです。でも、資本主義社会で何かをしようとしたら、まず借金ありきです。

借りて増やして返すのです。これが大原則。だから銀行が存在する。

貸してもらえるなら借りればいいのです。特に学生は。

300万円は大金だと思うでしょうね。でも典型的な日本人の生涯賃金は2億~3億円だ。こんなの返せるに決まってる(注2)。というか、たかだか300万円が返せないようでは社会人として終わってます。借金で悩んでも始まらない。いつまで生きられるかを心配した方がいい。

注2:昭和の時代には暴利を貪る「悪徳金貸し(例えば武富士)」が、たくさんいて高金利でひどい目にあった人が大勢いた。でも今は違います。借金過払い請求のことを聞いたことをある人も多いでしょう。

あと、返せなくても別に人生が終わるわけじゃない。ぶっちゃけ「返せない」で終わりです(笑)(注3)

注3:実にタイムリーな話ですが、私は日産フィナンシャル(クレジットカード会社)から金を払えと訴えられていまして、来週(7/15)に裁判所に出廷します。
 日産の請求内容が怪しいので、支払いを拒否していたら裁判になってしまいました(笑)。でもどうってことないのです。近所の簡易裁判所に行って「払わないよ」と言うだけ。弁護士も雇ってないです。
 日産が私に債務があることをちゃんと証明してくれれば払うし、そうでなければ拒否します。その時には議論は次回に持ち越されるでしょう。
 そして仮に裁判所が支払い命令を出したところで、実は何も起こらない。私は給料をもらっていないし、家も持っていない。差し押さえるものがないのです(爆笑)。

 まあ、こういうことは道義的に罪悪感を感じる人には、おすすめしません。私は払う必要がないと考える理由があるから踏み倒していますが、少なくともブラックリストには載ります^^;


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