無人化は難しい。AI技術者は生々しい現実を知らない。犯罪者は人がいないところへ行く。
無人トラックは犯罪者にとっては、絶好のカモでしょう。車を止めるのも盗むのも簡単だ。自動運転を開発している人は、世の中のダークな面を知らないのでしょう^^;
トラック運転手の、隠れた重要業務の一つは防犯なのです。
これに関して、AIに監視能力を持たせれば良いという反論がある。
しかし本質はそこではない。犯罪者は、AIを破壊しても「殺人罪」にならないから襲うのです。防御側の人間の怖いところは、その人物に危害及ぼすと警察が総掛かりで反撃してくる事なのです^^;
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これはスーパーマーケットのセルフレジの事例です。万引き(レジを通したフリ)が多発した。有人レジにも防犯という隠れた役目があるのです。
結果的に、レジ無人化は収益を悪化させることが、よくあるらしい。また万引き防止(&客のサポート)にスタッフを割くことになり、省力化になるかも疑問です。レジ打ちよりも万引き防止の方が業務として難しく(しかも精神的にキツい)、人を選ぶからです。
この記事の事例では、店員は客を疑うのに疲れ果てて、店を辞めたとの事です。レジ打ちはナチュラルに防犯できるからいいのですが、防犯メインの人は心を病むみたいです。
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おまけ(と感想)
「専門家」は、得てして社会のドロドロとした現実を知りません。机上の空論を語ることが多いのです^^;
性善説のお人好しばかりです。
例えば税金の議論に関しても、経済学者は脱税する人が大勢いる事を意識しない。脱税の実態なんて知らないでしょう。
厚生労働省は、コロナ対策費(数十兆円)が詐欺師のターゲットだとわからない。あるいは知っていて黙認している。
不正に利益を得る医療関係者・病院も存在する。
インターネットは、エンジニアが性善説に基づいてき創り上げた。結果としてメールの99%はスパムだ^^;
結婚制度もそうだ。これは自己愛性人格障害が「奴隷(妻)」を捕まえるシステムになってしまった。
関連として、共同親権制度はヨーロッパでは「DV加害者が被害者を逃がさないための仕組み」と成り果てている。
この種のことで最大級の事例があります。
共産主義です。1970年頃には、北朝鮮は「夢の楽園」と言われていました。主に朝日新聞が言っていたのですが。実体は見ての通りです。
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残念ながら、あらゆる事は犯罪のターゲットになる。つけ込まれる隙があれば、いずれ突かれます。
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