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マスク氏、買収撤回後初の投稿 Twitter経営陣を挑発:この人はモラだと思います^^

 Twitterと買収契約をしたのに、難癖をつけて一方的に反故にした。一応、契約条件に違反したと主張しているが、その証拠はない。

 そしてTwitterに対して「自分が正しい」と主張するだけではなく、無意味な挑発。この写真はマスク氏本人が自分のTwitterアカウントに投稿したものです。わざわざこんな事をする必要がありますか?
 やることが幼稚すぎます。

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 しかも米証券取引委員会まで、挑発している。○ホです。

 これって、モラ(≒自己愛性人格障害)が批判された時の典型的な反応なのです。

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 契約反故の件は民事訴訟になる模様です。すでにTwitter社は訴訟準備に入っている。それを受けての、マスク氏のこの投稿なんですけどね。

 そしてマスク氏が負けるでしょう。マスク氏は議論に強いように見えて、実は公の議論で勝った事は、ほとんどない。
 主張は強いが論理性に乏しいからです。証拠もなしに「自分は正しい」と言い張る。これじゃ勝てません。

 これもまた典型的なモラのやることです。

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補足

 そもそもマスク氏が契約を反故にした「本当の理由」は、Twitterの株価が暴落して大損するとわかった上に、テスラ株まで暴落して資金(≒借金)の調達・返済が困難になったからでしょう。

 あるいは真実はそうではないかも知れませんが、世間はそう見る。裁判所の判事もそう見るでしょう。勝ち目は薄いです。

 その判決が出たら、「実業家」としてのマスク氏の評価は失墜する。テスラ社と心中です。あの会社は資金調達ができなくなったら、瞬時にキャッシュフローが途切れてアウトだ。そして今まで金を集められたのは、ひとえにマスク氏の「カリスマ性」だけが頼りだったのです。
 テスラに事業体としての実績はほとんどありません。有名にはなったが、企業・メーカーとしてはルノー、VW、トヨタの足元にも及ばない。

 もう少し具体的なことを言うと、マスク氏が融資を受けられたのはテスラ株を担保に入れられたからだ。でもテスラ株は既に暴落した。これだけでも、もうテスラは危うい。

 砂上の楼閣なのです。
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 付け加えるとハイテク産業が、もうまるごとオワコンです。ハイテクバブルは弾けました。株価は下がり、資金も人材も散逸しています。

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