Twitterに公平公正は有り得ません。何を見せるかはマスク氏が決めるのです^^;
マスク氏の「どんな意見も排除しない」が本当だったとしましょう。これは一見すると公平公正な様に思えます。どうやらマスク氏も、それをもってTwitterは公平公正になると信じているらしい。
でも、ユーザーが「どんな意見でも目にする」わけではない。
当たり前だが、全ての投稿を読むことは出来ない。ユーザーが目にするのは、基本的にTwitter社がタイムラインに流すと決めた投稿だけだ。非常に恣意的な内容です。
また、ユーザーが明確な意志を持って投稿を検索したとしても、検索結果に表示されるのは、Twitterが選択した投稿です。同じこと。
SNSに公平公正を期待しても無駄です。原理的に不可能なのです。
あれはイーロン・マスク氏の意見を表明するメディアです^^;
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おまけ
ジャック・ドーシー元CEOは、こんな事は百も承知でしょう。
日本ではNHKが不偏不党とかバカげたことを言っていますが、米国では新聞もテレビもそんなことは言わない。有り得ないからです。彼らも視聴者も報道はその会社の意見であると認めた上で、扱っている。
それは常識です。ドーシー氏が知らないとは思えない。
だからこそ「自由な意見表明のために、検閲はしない」などと言う絵空事は言わなかったのだと思います。そうとなったら害をなす投稿は、Twitter社の判断で排除すべきでしょう。
それがTwitterが今までやっていたことです。
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では、なぜマスク氏は違うことをやっているのか?
常識が無いからでしょう^^;
彼に常識が無いことは、今までやって来たことから、かなりわかっています。チューブトレインとか、宇宙旅行、サイボーグとか、理由があって出来ない・やっていない事、しかも百年ぐらい遡るような古くさいアイディアを、さも新しいテクノロジーであるかのように宣伝していますからね^^;
マスク氏は、たぶんそれらの歴史的経緯を知らず、本当に新しいアイディアだと考えているのだと思います^^
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