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一抹の不安:日本のマンガ文化が海外の一部で受けたのは男尊女卑だからかも?

 マンガ文化は日本の物です。そして日本は先進国唯一の男尊女卑国家だ。だから、当然のようにマンガは男尊女卑思想に満ちあふれている。特に少年誌、青年誌には山盛りです。男が喜ぶようなストーリーをこぞって載せるので当たり前です^^;

 それが欧米で人気があるらしい。なぜか?
 あんな、男が威張り散らしているストーリーを、欧米の人は喜ぶのでしょうかね?

 私は考えました。欧米にも男性至上主義者はいます。例えばトランプだ。そういう人達がマンガの受け皿なのではないでしょうか?
 あと、シリコンバレーのギーク文化は基本的に女性を排除します。あそこも、男尊女卑ですね。女性のAI研究者やCEOはほとんどいない。女性には入り込めないのです。
 
 そしてシリコンバレーの技術オタクは、マンガ、アニメ好きがいかにも多そうです^^;

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おまけ
 一例としてドラゴンボールですが、あれには強い女性は出てこない。一番近いのが女性型サイボーグです。
 女は筋力が無いから格闘技では勝てない。と言いたくなるところですが、ドラゴンボールの中盤以降は、どう見ても筋力勝負ではないですw

 一方で、ハリウッド映画の、戦いをメインに据えたストーリーには「強い女性」は多数いる。バイオハザード、エイリアンなど、超能力や武器の使用を認めたら、マッチョの必要はないのは明らかです^^
 またワンダーウーマンやバイオニックジェミー、チャーリーズエンジェルスなど、米国エンタメ業界には1970年代から「強い女性キャラ」が存在しました。
 これに相当する女性キャラは日本にはいないと思います。

 あ、キャッツアイがいましたね^^
 他にもいるかな?

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おまけ2
 総合力で、女性が男性よりも強い(有能)という前提で作られたマンガはありますかね?
 私は少なくともすぐには思いつきません。

 漫画史に残るベストセラーは、こんな感じらしいです。これ主人公は全部男ですね^^;
 と言うか、マンガ文化とは男性誌です。

【第1位】ONE PIECE(4億9000万部)
【第2位】ゴルゴ13(3億部)
【第3位】ドラゴンボール(2億6000万部)
【第4位】NARUTO―ナルト―(2億5000万部)
【第4位】名探偵コナン(2億5000万部)
【第6位】こちら葛飾区亀有公園前派出所(1億5650万部)
【第7位】鬼滅の刃(1億5000万部)
【第8位】美味しんぼ(1億3500万部)
【第8位】スラムダンクSLAMDUNK(1億2029万部)
【第10位】BLEACH ブリーチ(1億2000万部)

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