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独学で簿記3級に合格した話

だいぶご無沙汰しております。桜草です。

突然ですが、先日未経験から独学で簿記3級に無事合格できました〜!
これから簿記2級やFPなどにも進んでいきたいので、使った教材などをまとめておきたいと思います。

成果

まずは得点をひけらかすところから。
(※ボーダーギリギリならこんなことしない)

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はい。95点で合格しました!!
多分第1問と第2問で1つずつ落としてしまったっぽいですが、
第3問は貸借対照表の借方・貸方までカチッと合ってたので多分満点。

スクールなどで学んでいれば、3級だしこの程度は余裕、と言われるかもですが、独学でここまで取れれば御の字ではないかなと。

使った教材

はい。得意げなのはこのあたりにして、使った教材を紹介していきます。
個人評価ですが、合格までに役にたった度を⭐️で表していきます。

簿記の教科書(最新じゃない版):⭐️⭐️⭐️⭐️☆

どうして最新版を使わなかったのか。
理由は簡単で、何年か前もいい加減簿記を取ろうとしたものの、断念したままになっていた教材を使い回した結果です。

ただ基本的な仕訳は変わらないので、学習の初期は最新じゃなくても十分使えました。私の簿記の知識の土台はここから成り立ってます。

パブロフ簿記3級:⭐️⭐️⭐️☆☆

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スマホアプリです。確か課金して使ってたはず。

フルリモートだったので言うほど使いこなせなかった感もありますが、電車に乗る時などの細切れ時間に重宝していました。
瞬時に仕訳して間違ったところなんかを繰り返しやり直すのにも使えてよかったです。

本試験問題集 日商簿記3級:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

試験直前まで、しつこいくらい繰り返し繰り返し復習して使い倒した問題集です。

簿記は理解していても解けないと得点できない資格なので、ある程度原理を理解したら後は実践あるのみの毛色が強かったです。
暗記が苦手・計算にはちょっぴり自信がある私にはぴったりでした。

スッキリわかる 日商簿記3級:⭐️⭐️☆☆☆

簿記の教科書が最新じゃないのはやっぱりダメだよな、と言うことで本試験問題集と同時期に購入したのですが、ほとんど使いませんでした。

最後の問題編を解いて、何で間違ったのかわからなかった時だけ本編を見る使い方をしたので、さほど身にはなってない、気がする。

参考書

資格試験の参考書って何??って話ですが、未知の分野を独学で乗り切ると必ずついてくるアレに、私もぶち当たりました。

その名も挫折
苦しい挫折を乗り越えるために使用した本を紹介します。

会計の地図:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

学習を始めたばかりの頃、どんな取引をしたら借方・貸方にどんな仕訳をするのかで頭がいっぱいだったのに、
決算(簿記でいう第3問)に入ってこの勘定科目は貸借対照表と損益計算書どちらに書くべきものなのかも意識しないといけないのかと。
これでまた覚え直しなのかと。

そんな絶望の最中に出会ったのがこちらのベストセラー。

資産って何?資本って何?どこにあるべきものなの?を図式で教えてくれるまさに救いの一冊。
本では簿記の取得を強制していないところも楽に読めて嬉しかったです。

電卓使いこなしBOOK:⭐️⭐️⭐️☆☆

はい。まさかの電卓の使い方の本です。
学習時や試験で使った電卓は、無印の白い電卓。

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でも私、簿記を勉強するまでメモリー機能(M+とかMRCとか)の使い方を知らなかったんですよね。
こんな便利な機能があるなんて!と、嬉々として読み込んだのがこの本になります。

ちょいちょい出てくるパブロフくんがまた可愛いんですよ。癒し。

終わりに

ほぼ使った教材一覧になりましたが、いかがでしたでしょうか。

独学だと1人で学んでいくのもあり、どうしても教材数が膨張していきますね。
一度学習したことが自分の中に「定着」するまでにはある程度時間が必要、とどこかの本で読んだこともあり、今回はそれをいい意味で痛感できる経験でした。

それでは、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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