最近、某事業場の担当者に産業保健業界のワード「北風と太陽」の話を伝えた。北風:ケジメ、太陽:寄り添いなわけだが、産業保健職としては、寄り添いが、依存とならないよう、社員の自立を促す適切な立ち位置が必要。「塞翁が馬」に含まれる教訓には、そのヒントがあるように思う。