推しと同じ髪色で変わった景色。

《髪色を変えると違う自分になれたような気がして楽しい》

どうして髪色を変えるの？と聞かれたらこう答えるよね、って友達と話してた数年前。

なぜならば私は人前で自分を出すのが昔から苦手。目立つのが嫌で、積極性もない。でもずっと髪色は染めてみたかった。

定時制高校出身なので派手髪の子を見て(いいなぁ)と羨ましく思ってた。しかし校則がないとは言え、両親の許しはなく🥲

なので高校卒業後は即染めた記憶(笑)
両親には良い顔はされずとも、初めて茶髪にした自分を見てテンション上がったのを覚えてる。本当に違う自分になれた気がした。

まぁ、ハマってしまった訳でしてそこからは染め放題。(言い方)

茶髪から紫、青、緑、赤……毛先だけですが色を楽しんで約5年…次はどうしようかなぁと迷ってる時に新しい髪色に出会いました。

金髪メッシュ！！！

大好きな推しの髪色です。

推しに出会ってからの日々の中でふと(同じ髪色にしようかな？)と思いつき、市販のブリーチ剤で同じ場所を染めた。髪型も寄せ始めた。

そして推しに会える時期を狙って美容院で染め直した。ほんとに寄せるならば黄色だねと言われて一時期は人生初の黄色メッシュに。(色落ち後もいい感じの金髪になりました)

すっっっっっごい嬉しかった。
すっっっっっごい幸せだった。

今までにないくらい嬉しくて。他人にどう思われようが引かれようが、これが新しい私なんだと。推しと同じ髪色なら何も怖くないと。お金は掛かったけど後悔はしてない。むしろやってよかった。

自己満でいたはずなのですが意外や意外、この髪色…評判が良い。

いいね、すごくお洒落だよ
そのメッシュ似合う人なかなかいないよ

などなど。さらには…

推しに寄せてるけど自分の髪色、自分のものにしてるよね

という、この上極まりない嬉しい言葉も頂いた。自己満のはずが周りの人に受け入れられていた。びっくり。(笑)
次はどうしようか悩んでたけと、評判がいいので染め直したくらいです💈

って、目立つのが嫌な人間が目立ってんじゃん！ほんとは目立ちたいんじゃないのかよ！

そう思う人もいるでしょう。
私もそう思います。だって未だに目立つことは極力避けてるんですもの。←

でも、この金髪メッシュにしたら少しだけ目立つのも嫌じゃないなって。絶対注目されるしガン見されて視線も痛いはずなのに。

それが嫌じゃないのはきっと推しに出会って推しと同じ髪色にして自信がついたからだろう。

《髪色を変えると違う自分になれたような気がして楽しい》

最初はそう思っていたけど、段々と違う自分が本当の自分になってきた気がする。前より明るくなったよね、そう言ってもらえるようになったのが証明してるかもしれない。

何よりも、職場がOKしてくれてることに感謝してます。この髪色が『私』になってる。

髪色が厳しいところはたくさんあるけど派手髪だからと勝手に判断されたくないし、人は髪色だけでも変われるんだってことを自信持って言える。

1度きりの人生で髪色、勢いで染めてみるのも案外悪くないよ。とか言ってみる。笑

(※身バレ防止のため、私自身は載せません)

#髪を染めた日