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風の歌を聴けをこんな風に読めば良かった

今日も、何十回目になるか、風の歌を聴けを読んでいます。

そういえば、風の歌を聴けって40章ですよね。
37歳の私は、37章をめくってみると、
ラジオのおたよりを紹介する章でした。

高校生のころ一番惹きつけられたのは37章だったのでなんだか感慨深いです。
今は別の章のほうが好きです。大人になってしまいました。

この本に出会ったのは、高校1年生だった気がします。
こんなに長く読み続けるなら、毎年毎年自分の歳の章にちなんだ言葉を大切にしたり、音楽を聴いたりしながら過ごせばよかったなと思いました。

きっと20年前だったら、音楽を聞こうと思ったらCDショップに行ったり、無かったり、探したりしただろうな。
一曲聴くために結構なお金もかかるでしょうし、それも楽しかっただろうななんで思います。

20章だったら、成人のお祝いを冷えた白ワインで乾杯してみたり。。

25歳にはたくさんホットケーキを食べたり、、笑
コーラはかけません。。

でも、26歳出産したときの、26章はちょっと辛いかもしれません。。

そんな風に自分の歳と章を重ねて読んでみましたが、これをリアルタイムでやってたら楽しかったのになぁなんて思いました。

もうすぐ38歳になるので、38章をよく読んで一つ歳を取りたいです。

私はこの章の8月26日のカレンダーの格言が結構好きです。

「惜しまずに与えるものは、常に与えられるものである。」kindle版 117ページ

それから、最後のこの文章。
この文章は、なんだか若々しくていいですよね。

「あらゆるものは通りすぎる。誰にもそれを捉えることはできない。 僕たちはそんな風にして生きている。」kindle版 117ページ

もうすぐ8月8日になりますね!

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