今年最後に。
色々あった1年でした。
昨年の私なら散々な1年だったと締めくくっていたでしょう。
去年暮れから手に違和感。年明けからは朝起きると手が動かない。それでも2ヶ月は病院へも行かずに仕事をしてました。休むわけにいかない。まだ大丈夫って
3月になっていよいよお箸すら扱えない。細い作業ができない。ってなって病院へ行きました。頚椎症でした。
手の痺れ、腫れ。転倒したら全身麻痺になるってくらいに頚椎圧迫が4箇所あり、4月終わりには緊急事態宣言が発表される前に入院、手術。
幸い痺れはなくなりました。ですが術後後1ヶ月すぎた辺りから術後後遺症が出てきました。
仕事も結果は辞めました。
去年暮れから始めたハンドメイドも手がまともに動かない間はそんなにできなくて。ハンドメイド作家になりたい!という漠然とした目標もできないかもしれない。ってなりました。
でも自分なりにやれることからリハビリを兼ねて色々やり始めました。
ゆっくりでも「できる」って思えましたし、ハンドメイドを辞めれなかった。楽しかったんです。ハンドメイドしてる間は本当に楽しくて。
色々なハンドメイドに挑戦しました。その中で「ハンドメイド作家になろう!」って決意を固めました。
ハンドメイド販売をしたいけど、何を売りにだそう?私には何が向いてて継続できるんだろう?って。
どのハンドメイドを本格的にやり始めてまだ1年未満。
どれも長くやっている方達に比べれば私の作品は拙いもの。
いつか販売をしたい、でも…私にはまだまだ無理
って決めつけていました。
上には上がいて当たり前で。「最初は誰もがひよこ」なんだってことを思い出しました。
拙くても雑な作品は私自身作りませんでした。やり直しを何回もしました。想いを込めて作った作品を自分自身で「拙い」と言っては自分を否定することになる
って。
だから販売をする!年内に!って準備とか色々やっている最中。兄が亡くなりました。
ショックで…「なんで?どうして?」って思いながら。ショックを受けて、販売は今年はやめよう。無理だって。
1週間ぐらい経った頃、忙しい中でも私はやっぱり作品を作ることはやめれず。兄への弔いでつまみ細工作品を作りました。
今、私が足を止めるのは簡単でした。でも兄のせいにしたくはなかった。
だから12月にまずは受注販売。次はMinneで販売をしました。
1個。。初出品作が売れました。本当に嬉しかった。
なかなか初っ端から売れない。わかってはいて不安いっぱいでした
その中で有馬 千草さんのオクラルカードをやって頂き勇気をもらいました。
自分らしさが作品にあれば拙くてもいい。今の自分の精一杯で作った作品。胸を張っていいんだと
最初は真似っ子でいい。でもそこに「自分らしさ」があれば「真似」ではなくなるんです。
同じ作品を作っていても自分らしさがあれば作風は違います。それが「個性」なんだと思います。
新しい分野ってハンドメイド作品にはないかもしれません。
古来より伝わるものを自分のものにして、自分で考え作品を作っているから。
ただ「自分らしさ」を私はなくさないようにしたい
私は私らしく。
来年はもっと色々動いて努力します。
今年1年色々あって、成長はできました。生まれて初めて明確に夢を持ちました。形にしました。
来年は進歩です。
悩むのも仕事だよ。主人の言葉です。
「苦手だからといって避けていたらいつまでも成長できないよ」これも主人の言葉。
「挑戦」すること「苦手を苦手なままにしない」を掲げます。
スキ、記事を読んで下さった皆様に感謝を
書き納めとさせていただきます。
ありがとうございました!
サポートありがとうございます🌸ハンドメイド作家としての活動費にさせて頂きます!