日記(2024/3/9)代わりのスペース、理解される喜び

新しいスマホで日記を書く。非常にやりづらい。

バイトに行く。バイトが入ってる日は朝起きてからバイトに行くまでの時間が全てバイトの待機時間になる……というsnsで手垢がベタベタついた文面も現実も全く面白く無い行動をやってしまった。

色々書きたいことあったはずなのに、手が止まる。つくづくおれは出力が弱いな。最近謎の全能感が出てきているからせっかくだから行けるところまで日記つけようかな。1ヶ月続けば御の字だな。そのままずっと続いてくれればいいんだけど。

なんか不気味でいいな……ってなった。バカだから音楽を聞く時は歌詞の意味なんか考えず、サウンドだけを意識して聞いてるから弱い感想しか出てこない。テレビやらTwitterやらでこの曲の歌詞がステキ!なんて言葉が飛び交のを目にしてそんなに歌詞って重要なものだったの?と、小さな違和感を持っていた事を思い出した。やけに歌詞を取り上げることが多いのは歌詞の凄さは語りやすく、音を語ろうとすると難解な事がネックなんだろうなという仮説がある拍子とか、音階とか、コードとかわかんないもんおれも。せっかく音が好きなのに語れないのは悔しいから勉強したい。

ダメだ。はやく寝なきゃなのに、ずっコミュニケーションを求めて指をすべらせている。こりゃ寝落ち通話が流行るわけだ。暗闇の中に居ると自分が世界から切り離されたような、誰にも理解されなくなってしまった錯覚に陥る。寝落ち通話とは暗闇の中でライトを持たず、お互いをベタベタ触り合って姿形を確認する作業なんだ。自分の姿が見えずとも手探りで確認してくれる、その人だけが真っ暗になった世の代わりに理想の世界……とは言わずとも安寧の仮設スペースになってくれる……という妄想。寝落ち通話なんてやったことないので……


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