本日の一曲 ハイドン・シリーズ 交響曲第20番 祝祭 (Sinfonia No.20, 1760)
交響曲第20番は、トランペットとティンパニが入った初期の祝祭的な曲とされることがありますが、この2つの楽器は後から付け加えられたもので、ハイドンさんが加えたものではないのではないかという疑問があるそうです。
また、自筆譜がないため、モルツィン家時代のものかエステルハージ家時代のものかも不明だそうです。
交響曲第20番ハ長調(Sinfonia No.20 C Dur, Hob.I:20)
第1楽章 Allegro molto アクセントの多用がオペラの序曲のようで、祝祭的です。
第2楽章 Andante cantabile かわいらしいセレナーデのアンダンテ・カンタービレの楽章です。
第3楽章 Menuet & Trio 祝祭的なメヌエットです。
第4楽章 Presto 祝祭をしめくくる雰囲気がたっぷりです。
マックス・ゴバーマンさん指揮ウィーン国立歌劇場オーケストラの演奏です。
(by R)
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